【県 名】 沖縄県 【場 所】 仲御神島 【年月日】 2002年07月13日(土) 【時 刻】 06:00−10:20 【天 候】 晴れ 【観察者】 いが、こし彦さん、あすぴーさん、TOMOさん、美深さん 【環 境】 離島 【観察種】 1.アナドリ 2.オオミズナギドリ 3.カツオドリ 4.アオツラカツオドリ 5.コグンカンドリ 6.ダイサギ 7.クロサギ 8.ベニアジサシ 9.エリグロアジサシ 10.マミジロアジサシ 11.セグロアジサシ 12.クロアジサシ 13.キジバト 【備 考】 ◎ クロアジサシ、マミジロアジサシ、セグロアジサシ、アオツラカツオドリ、 コグンカンドリ、アナドリはライファーです。 【雑 記】 ◎ つ・ついに念願の仲御神島である。 苦節4日間!よくも耐えたり!偉いぞ>自分ら(^^;) ◎ 湾内は静かだったが、西表を離れるあたりでうねりは2m強か。 グラスボートではこの辺が限界だろうな。 ちなみに、昨日は船浦から石垣に行く船便が全便欠航だったそうな。 島の南側の大原からは出たそうだが・・・ 明日からは7号の影響でまた波が高くなるだろうから、今日行けるのはホ ントに運が良かったとみんなでシアワセかみしめるのであった。 ◎ そうこうしているうちに鳥が飛び始めるが、走行中は揺れが激しいのでな んだかわからん。 手ぶれ防止でも、そもそも視野の中にキープできないというくらいの揺れ では意味がない。 ◎ 出航して1時間、仲御神島に着いた。 島の東岸にはカツオドリ、マミジロアジサシ、クロアジサシが乱舞してる。 まさに!パラダイ〜ス \(~o~)/ シアワセである。 カツオドリ、かっこえー。クロアジ、しっぶー。マミアジ、かわえー。 そんなこんなで時間が過ぎる。 ◎ 船長によると、アオツラカツオとかもいるそうな。 6月にはネッタイチョウもいたとか、グンカンドリもいたとか、おいしそ うな話も乱舞。 ってわけで、目を皿にして探しまくる。 集中するあまり幻覚でも見るのか、カツオドリの幼鳥が全部アオツラに見 えたりする(^^;) ◎ 島の東岸に回り込むと、セグロアジサシが増え始める。 こいつらもかわいいなーとか言ってたら、島のてっぺんあたりにでか白い カツオドリが!!! おお、そーでーす、こいつがアオツラだー! でっけー、しっろーとか、感動してたら、さらに2羽いた。 めでたく全員ライファーである。みんなおめでとー。 ◎ さて興奮も冷めると、今度はネッタイチョウとかグンカン探し。 これがなかなかおらん。 諦めかけて周回3周目に入らんとするところで、目の前の海面にでかい鳥! そぉ!グンカン幼です(^.^) 嬉しいが、グンカンとなると、問題はコかオオかってこと。 胸の模様は翼まできっちり切れ込んでるけど、最近これは当てにならんと ゆーし・・・やっぱ大きさかな。 ちょうど島の上にかかったあたりで、マミアジ・セグロアジとかカツオドリ と重なって飛んでくれた。 目測だが、マミアジ・セグロアジの倍程度、カツオドリより3割くらい大き い程度か。 いずれにせよ、圧倒的な大きさは感じない。 目測から計算すると、マミアジの翼開長が76-81cmだからその倍として152- 162cm、カツオドリは132-150cmだから3割増として171-195cmとなる。 コグンカンならば175-193cm、オオグンカンならば206-230cmとある。 (いずれも550図鑑より引用) まあ若干の誤差はあるとしても、オオグンカンとはかなり言いづらい大きさ であることは間違いない。 とゆことで、大きさからコグンカンと同定しました。 となれば、こちらも全員ライファー(^.^) そんなわけで、大満足で引き上げました。 ◎ 帰りの航路で、「今更遠い飛んでる鳥なんか見る気しないよな〜」とか余裕 をぶちかましてたら、こし彦さんから「侮り!」じゃねーや「アナドリ!」 の声。 そぉーでーす。こし彦さんとワタシはアナドリもライファーだったりしたの でした。 ってなわけで、他のヒトビトの嫉妬と羨望と罵倒を浴びつつ、この旅27種目 のライファーゲットなのでした。めでたしめでたし(^.^) |