【県 名】 沖縄県 【場 所】 石垣島 【年月日】 2004年03月10日(水) 【時 刻】 06:30−18:00 【天 候】 晴 【観察者】 いが 【環 境】 離島 【観察種】 1.カイツブリ 2.カワウ 3.チュウサギ 4.コサギ 5.ムラサキサギ 6.カルガモ 7.コガモ 8.シマアジ 9.ハシビロガモ 10.サシバ 11.カンムリワシ 12.ハイイロチュウヒ 13.ハヤブサ 14.チョウゲンボウ 15.シロハラクイナ 16.バン 17.コチドリ 18.イカルチドリ 19.シロチドリ 20.ヒバリシギ 21.オジロトウネン 22.アカアシシギ 23.アオアシシギ 24.クサシギ 25.タカブシギ 26.キアシシギ 27.イソシギ 28.チュウシャクシギ 29.キジバト 30.ナンヨウショウビン 31.カワセミ 32.ヒバリ 33.ツバメ 34.リュウキュウツバメ 35.キセキレイ 36.シロガシラ 37.ヒヨドリ 38.アカモズ 39.アカハラ 40.シロハラ 41.ツグミ 42.セッカ 43.シジュウカラ 44.メジロ 45.スズメ 46.ギンムクドリ 47.ハシブトガラス 【雑 記】 ◎ 早朝はフジゲの屋上よりオオクイナを狙うがはずす。昨日の朝と夕方は出てたと いうのだがなー。残念! ◎ 今日のテーマは沖縄の固有種をゲットすることだ。だって今年はもう来る予定な いもの。見たいというと、ムラサキサギ、ズグロミゾゴイ、ツルクイナ、リュウ キュウヒクイナ、カンムリワシ、ミフウズラあたり。中でもツルクイナは一昨年 に一瞬飛んだところだけを見てライファーにし損なってるだけにぜひ見たいのが どうなることやら。 ◎ 与那国からは一転し、石垣は25度を超える真夏日だ。夏と違って乾燥してて過ご しやすい気候でとぉっても気持ちよい。だけど、なかなか鳥は出ない。ムラサキ サギとかカンムリワシはなんとか見られたが、ほかはまったく・・・もっともこ の2種に手間取ってるようじゃほかが覚束ないのも当然か。それでも平田原でオ ジロトウネンとヒバリシギの成鳥冬羽などで和む。どちらも大好きな鳥だし、成 鳥冬羽はなかなか見られなかった羽なので嬉しい。しかし水田はちょうど苗を植 えているところなので、本格的にシギチが入るのは来週くらいって感じだ。ホン トは和んでる場合じゃないんだけどさ、まあ吹く風も気持ちよかったりするしね。 ◎ さて、鳥も見つかりそうもないんで、午後は再びアンパルでナンヨウ待ち。しか し今日はヒジョーに出が悪く、5秒ほど出てすぐ引っ込んでそれっきり。できれ ばもう一回見たかったけどまあしょうがない。 悪いことは重なるもんで、夕方にもオオクイナは出ない。となれば、明日の朝の ワンチャンスだな。 ◎ 明日でワタシの与那国・石垣ツアーも終了だ。振り返れば7日間でライファー7 種となかなか良い旅だった。期せずしてナンヨウショウビンという大物も見られ たし、言うことはない。そんなわけで、今晩は夜の出陣をやめて、ビールを飲む ことにした。フジゲの屋上で石垣の美しい星空に乾杯と洒落こんだわけ。それに しても今日もカノープスが虹色に光って綺麗だ。金星や木星、土星も素晴らしく 輝いてる。大好きなヒヤデスやスバルなどの散開星団もよっく見える。オリオン の大星雲もいいなぁ。目が暗闇に慣れてくるとかに座のM44も肉眼でわかるよ うになる。これらの星をスコープに入れて喜んでると、いつのまにか東の空から アルクトゥルスとスピカが上がってきた。南の空にはまだまだすばるやオリオン など冬の星ぼしが輝いてる。冬と春の星を同時に堪能できる贅沢はなんともいい がたい。そんなわけでついつい夜更かしをしてしまういがであった。 ◎ デジスコ写真はカンムリワシ成鳥とオジロトウネン成鳥冬羽です。 クリックすると大きな写真が表示されます。 |