【県 名】 ハワイ州ハワイ島 【場 所】 R190 SADDLE ROAD JUNCTION付近、SADDLE ROAD WAIKI'I RANCH付近、 PU'U LA'AU付近、BIG ISLAND COUNTRY CLUB、HONOKOHAU BAY 【年月日】 2003年05月27日(火) 【時 刻】 07:00−16:00 【天 候】 晴れ 【観察者】 いが 【環 境】 低山、乾燥地帯の高原、海岸 【観察種】 1.カツオドリ(I) BROWN BOOBY or 'A 2.オオグンカンドリ(I) GREAT FRIGATEBIRD or 'IWA 3.ゴイサギ(I) BLACK-CROWNED NIGHT-HERON or 'AUKU'U 4.アメリカオオバン(E) AMERICAN COOT or 'ALAE KE'OKE'O 5.クロエリセイタカシギ(E) BLACK-NECKED STILT or AE'O 6.ハワイガン(E) HAWAIIAN GOOSE or NENE 7.コミミズク(E) SHORT-EARED OWL or PUEO 8.ムナグロシャコ(A) BLACK FLANCOLIN 9.イワシャコ(A) CHUKAR 10.シマシャコ(A) GRAY FRANCOLIN 11.クロガオシャコ(A) ERCKEL'S FRANCOLIN 12.カンムリウズラ(A) CALIFORNIA QUIAL 13.シチメンチョウ(A) WILD TURKEY 14.コウライキジ(A) RING-NECKED PHESANT 15.ヒバリ(A) EURASIAN SKYLARK 16.ハワイヒタキ(E) 'ELEPAIO 17.キムネハワイマシコ(E) PALILA 18.ハワイミツスイ(E) COMMON 'AMAKIHI 19.ソウシチョウ(A) RED-BILLED LEIOTHRIX 20.メジロ(A) JAPANESE WHITE-EYE 21.カノコバト(A) SPOTTED DOVE 22.チョウショウバト(A) ZEBRA DOVE 23.カバイロハッカ(A) COMMON MYNA 24.ショウジョウコウカンチョウ(A) NORTHERN CARDINAL 25.キバシコウカンチョウ(A) YELLOW-BILLED CARDINAL 26.イエスズメ(A) HOUSE SPARROW 27.メキシコマシコ(A) HOUSE FINCH 28.キンノジコ(A) SAFFRON FINCH 29.ベニスズメ(A) RED AVADAVAT 30.ギンバシ(A) WARBLING SILVERBILL 31.シマキンパラ(A) NUTMEG MANNIKIN 【備 考】 ◎ ムナグロシャコ、イワシャコ、クロガオシャコ、キムネハワイマシコ、 ソウシチョウ、ギンバシはライファーです。 【雑 記】 ◎ "HAWAII FOREST & TRAIL"(以降HF&Tと略す)の"MAUKA TO MAKAI"(海から 山までの意)バードウォッチングツアーに参加した。 ◎ ツアーは6:30にオフィス前を出発する。 参加者は全部で5名で、いが以外は当然みんなアメリカの人である。 JOHN,TOM,MARTIN,HIS WIFE & MEというわけだ。 男前のガイドKEVINの説明も英語のみなので、いろいろと親切に話してくれ る内容も、いがの英語力では残念ながらわずかに理解できる程度だ。 まあ英語の鳥の名前はわかってるから問題はないんだけど。 同行者はみんな優しくていろいろと話し掛けてくれる。 ◎ R190で早くもエリグロシャコ、シマシャコ、チャバラサケイ、ギンバシな どのライファーをゲット。 チャバラサケイ♂は黄色いアイリングが可愛い。 トラックステーションの洗い場が水場になってて、そこに鳥が集まる。 こんなポイント、一人で探せるわけないわ。 その後サドルロードでイワシャコ、コミミズクなど。 今日はクロガオシャコがとても多く見られる。 みんなすぐに飽きて"ERCKEL'S・・・"は溜息とともに語られることになる。 ◎ サドルロードのKILOHANAからダート道でPU'U LA'AUの狩猟地帯に入る。 撃たれないようにという配慮だろう、オレンジ色のやたらと目立つベスト を着させられる。洒落にならんー(^^;) 朝食はブレッド類とフルーツ、コーヒーなどだが、これがかなり旨い。 とかいってると、いきなり"PALILA!"の叫び声! 今日のメインのキムネハワイマシコがいきなり現われてくれる。ラッキー。 他にもハワイミツスイ、ハワイヒタキなどの固有種を見る。 ソウシチョウなどもいたが、これは移入種だからなー。 しかし、アメリカの人々は固有種、移入種の区別なく見る気満々みたい。 特にソウシチョウは必死になって探してたのが印象的だった。 ◎ 190号線に戻り"BIG ISLAND COUNTRY CLUB"というゴルフ場の入口で昼食。 HF&Tのツアーでは、予約の際にサンドイッチ類かサラダを選べる。 いがのランチはツナサンドだが、これがまたなかなかおいしくて嬉しい。 昼食を食べつつゴルフ場の植え込みに来る鳥たちを見物する。 シチメンチョウ、キンノジコ、ベニスズメ、ギンバシ、キンノジコ、シマ キンパラなど。 昼食後はちょっと奥まで歩いて(いいのかな?)ハワイガンも見つけ出す。 ハワイガン以外は移入種だが、近いし、数が多いのでけっこう楽しい。 ◎ さて最後にHONOKOHAU港から海岸へ。 海辺ではカツオドリ、オオグンカン、海岸にはミドリウミガメが寝そべり、 AIMAKAPA PONDでアメリカオオバン、クロエリセイタカシギなど。 さすがに下界は暑いが、それでも楽しい。 ◎ とゆわけで、大満足でツアーは終了。 KEVINはとても親切だし、案内もポイントを抑えていて無駄がない。 なかでも、今日の最大の目的のキムネハワイマシコをしっかりゲットでき たことが大きい。(都合3回出現した) 探鳥地ガイドブックだけを頼りに廻ったのでは、おそらく見ることはでき なかったであろう。 ◎ あとこのツアーに参加するヒトのための注意事項を一つ。 トイレはPU'U LA'AUの入口のKILOHANAに二回、HONOKOHAU海岸で一回寄っ てくれた。 どちらもぽっとん式だけど、HONOKOHAU海岸はまあまあきれい。 でも、KILOHANAのほうはハンター用ということで相当ワイルドなんでそこ んとこヨロシク。 ちなみに紙・手ぬぐいはツアーガイドが用意してくれてる。 ◎ 夕食はKAILUA KONAの"KONA BREWING"というビアハウス。 十数種類の地ビールとピザが有名なのだが・・・ どちらもイマイチでした(^^;) ◎ デジカメ画像はクリックすると大きくなります。 |
![]() ゴルフ場のギンバシ WARBLING SILVERBILL |
![]() シチメンチョウ WILD TURKEY |
![]() アメリカオオバン AMERICAN COOT |
![]() クロエリセイタカシギ BLACK-NECKED STILT |