なんなく盛り上がりがないまま最終日。
萩から実家の鳥取県まで移動する関係で6時間くらいかかるので昼の便で帰るため午前中が残された時間。
しかし、鳥はといえば、前日よりも抜けてしまった感あり。

前日は霧の中でふわっとあらわれてあっというまに霧の中へ消えてしまったブッポウソウだが、今日は自衛隊基地あたりでゲッゲッ鳴いている声を頼りに探したら電線に止まっていた。

ブッポウソウは中国山地の山間に行けばいっぱいいるけど見れるとちょっと嬉しい鳥のひとつ。
静かめな山を歩いていたら宇津の田んぼに別個体のアカガシラがいるということでそっちへ移動。

2個体、同じ所で餌を採っていたが昨日までの個体よりきれい。

愛想もよくてこれはちょっと良かった。
残り時間も少なくなってきたので観察記録種を追加すべくウミウ、クロサギといったところを狙って北灯台へ行ってみた。
ウミウはすっごく遠いところにたった1羽。クロサギは見られず。トラフトンボが飛んでいたけどミラーレスでは撮影は困難すぎ。
こんなときは一眼レフ持ってきておけば良かったなーって思う。
そんなんで帰ろうかとしてたら遠くで「ほ−ほけりょん」って声が聞こえてきた。

前日に北灯台でチョウセンウグイスの情報を聞いていたのだけど、まだいたみたい。
これは今回最大のラッキー(ささやかだけど)。
運良く見えるところに出てきたけどピントが合わずこんなのしか撮れなかった。がっくり。。。。 orz
でも、まあ、いいや。リストが増えるので日本でも別種になればいいのになー。
最後に見田でキタヤナギの声が聞かれたということなので行ってみたが、既に日は高くなってしまっていて声もなく・・・
てなところで、時間切れ。

バイバイ、2015年の見島。
今回同行した先輩と2人での5/2〜5/5での観察種は、
カイツブリ、オオミズナギドリ、カワウ、ウミウ、ミゾゴイ、ゴイサギ、アカガシラサギ、アマサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、カラシラサギ、アオサギ、オシドリ、カルガモ、キンクロハジロ、ミサゴ、ハチクマ、トビ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサ、チゴハヤブサ、チョウゲンボウ、バン、コチドリ、ムナグロ、アオアシシギ、タカブシギ、キアシシギ、オグロシギ、チュウジシギ、ウミネコ、カラスバト、キジバト、アオバト、ジュウイチ、ツツドリ、コノハズク、ヨタカ、ハリオアマツバメ、アマツバメ、ブッポウソウ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、ムネアカタヒバリ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ヒレンジャク、ノゴマ、コルリ、イソヒヨドリ、マミジロ、トラツグミ、カラアカハラ、クロツグミ、アカハラ、シロハラ、マミチャジナイ、ツグミ、ヤブサメ、ウグイス、オオヨシキリ、キマユムシクイ、メボソムシクイ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、キビタキ、ムギマキ、オオルリ、コサメビタキ、サンコウチョウ、メジロ、シロハラホオジロ、キマユホオジロ、カシラダカ、シマアオジ、ノジコ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、スズメ、コムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラスの92種(声のみで確認の種も含む)。ぼくが確認できたのは85種。
同じ期間で大阪のM田さんたちが確認したのが111種だそうなので今年も大負けなのが悲しい。。。。
きのうの「さわやか日本百景」で見島やってましたよね!
いいな~と思いながら見ていました。
アカガシラサギのこういうきれいな個体、見てみたいです。
ご実家にも行かれたとはいえ、2000km越えとは、すごいですね~。
夕方になって友人から「さわやか日本百景」が見島だったと聞きました・・・・
今回は行き、帰りともほとんど渋滞がなくてドライブで快適でした。
今年はどこの島もみたいですが、ホオジロ科やアトリ科の小鳥が少なくてちょっと物足りなかったです。その分アカガシラサギがゆっくりみれましたのですが。