カメムシ図鑑3に刺激されて、カメムシ探しでいつものNの森まで。
午前中は晴れていたのに急に曇ってきてどんより寒いが気持ち的には熱くハイテンション。
カメムシ図鑑3は、グンバイムシ類、サシガメ類、ヒラタカメムシ類の充実度が半端でないので、狙いとしては以前、アシナガサシガメを見たあたりで別の種類のアシナガサシガメ。なんか、暗い雨の降りそうな草地でガサガサしているのが多少アレだけど。。。
で、小一時間ガサガサしまくって結果は完全にボウズ。
がっくりして引き返す道すがら、道の脇に引っかかっている枯れた小枝をビニール袋の中で弾いていって、広場で収穫物をチェックしてみたらデカ目のカモドキサシガメが1頭入っていた。こんなデカイ(といっても7mm程度)のは見た記憶はないのでライファーには違いない。うきうき気分でベンチの上に付近に落ちていた枯葉を数枚乗っけて撮影開始。
何枚か撮ったところで突風が吹いてきて葉っぱごとカモドキサシガメも吹っ飛んでいってしまった… ( ゚д゚)
ビニール袋も吹っ飛んで、他にも杉の葉の破片とともにかなりデカ目のカニムシも入っていたのにはずみで内容物が飛び出てしまってカニムシも消えてしまった。そいつもライファーだったと思われるので多少ショック。
写真から調べてみたところでは、本日のカモドキサシガメはウスイロカモドキサシガメかな、と思われ。
以前、同じ場所でUjiharaさんも観察されているので順当なところかな。
そうそう、和名が無かったカモドキサシガメに今回の図鑑で和名がついていた。
学名 | 和名 |
---|---|
Empicoris suminoi | トゲマダラカモドキサシガメ |
Empicoris egregius | カワリマダラカモドキサシガメ |
Empicoris spectabilis | オオコブマダラカモドキサシガメ |
うーん、学名のほうが覚えやすい気がしないでもない・・・。
ウスイロ、大ヒットですね。もう一度じっくり撮り直したいカモドキです。
カメムシ図鑑3、本屋さんになかなか行けなくてまだです。
アマゾンで買ってもいいんですが、ほかに見たい本もあるので近いうちに行きます。
どもです。
前にアドバイスいただいていたので狙ってはいたのですが、やーーーっと見つけれました。
カメムシ図鑑3は学名が変更されている種類もたくさんあるし、ナガカメは科がいっぱいスプリットされていたりして時代についていくのはなかなかタイヘンです(^^;
しかし、今回はカスミカメは全然無しなので、カメムシ図鑑4もですんですかねぇ・・・?
資金ががついていきません。