あれもダメ、これもダメ、それも見つからない、みたいな時に、ターゲットを広めにしておくと、それなりに良かった探しが可能。
＠茨城県
イネの重要害虫なようだけども、不思議と近所の水田周辺ではみかけません。探し方がマズかったのかな。
この場所では、水田中のイネでは見ませんでしたが、農道脇のちょぼいイネ科植物の実には、かなりの数がいました。
あれもダメ、これもダメ、それも見つからない、みたいな時に、ターゲットを広めにしておくと、それなりに良かった探しが可能。
＠茨城県
イネの重要害虫なようだけども、不思議と近所の水田周辺ではみかけません。探し方がマズかったのかな。
この場所では、水田中のイネでは見ませんでしたが、農道脇のちょぼいイネ科植物の実には、かなりの数がいました。
アカスジカスミカメは、吸汁跡が斑点米となるので、害虫なのですが、稲はそれほど好きではないようです。体の大きさからわかるように吻が細いので、他のカメムシのように穎の外から稲の吸汁は難しいということです。時折、穎が閉じ切らないところから吸汁するということです。
以前、北陸にいた時にアカスジカスミカメの研究者が部下にいたので、現場を見せてもらいました。
イネ科の雑草が生えているところで網を振ると、びっくりするくらい沢山取れます。
たしかにこの体のサイズでは、イネから吸汁するのは難しそうですね。
昨年、きたきつねさんがブログに載せられていたのでうらやましくて近所の水田付近を探索して回ったのですが、全然見つからなかったのに土曜行った茨城の水田脇ではたくさん見られたので棲息範囲は偏っているのかもしれません。
けっこう綺麗な種類ですよね。