そして三日目。一日中鳥見で三日目ともなると、時間が連続しているのでもはや記憶が曖昧になってきてます。
夜明けは前日よりも少し暖かくてGWっぽかったかな。5時前から見田方目に行っていたIさんから腹の白がめだつ大型ツグミ類がいたTELが来たので朝イチは見田方面へ。
残念ながら、それっぽいのは発見できず。夜間に何か入るのを期待してたけれども、気象変化もあまりなく、本日も鳥はほとんど入ってきてない模様。
それでもたまにヒヨドリの群が頭上を通過したりするので、何か一発大物が入ることを期待しつつの探鳥を続けるが、めぼしい収穫もなく。。。
なんかアオジでさえはっきり見れたのは初めてかも?ってぐらいな状況が続いていた(まあ、他の鳥屋さんの情報交換では、みなさん、それなりに種類だけは島っぽい鳥を見られているようで、居ないわけではなくて個体数が極端に少ないだけのみたいだが…)。
そんなで、かなりダレてきたお昼の時間帯にスナイパーさんから、ムギマキ池(勝手に名付けた北灯台方面の途中にある池)の上でヤマショウビンがいたとメールが入ってきた。こりゃラッキーとばかり、弁当片手に速攻で駆けつけたけれども、杉の樹冠に入ってしまって見えないらしい。ヤマショウビンをおかずに昼ごはんという贅沢な計画をたてたけど現実は上手くいかない。仕方ないので弁当食べながら待つことに。
しかし、弁当を食べ終わっても全然出てくる気配もなく、風が強くなってきて出てきて木々を揺らし、まるででそうな雰囲気ではなくなってきてしまった。でも、待ってたけど。
そしたら、周囲の探索に出かけられていたスナイパーさんから『ヤマショウビンいたよ、電線にツーショットで』とTEL。2羽とも飛んでいってしまったそうだが、今度は半分間に合って、超遠いが1羽が下の電線に止まっているのを見れた(イメージ的には双眼鏡で見ても下↓の写真より小さいくらい遠かった)。スナイパーさんに大感謝。
もうちょい近づけるかとトライしてみたが、この個体はけっこう警戒心が強いようで、深入りはしななかった、つか、D300と500mmは宿に置いてきてるので、頑張ってもちゃんとした写真は撮れそうにないし。
さらに何かでるかと期待したが、その後は、続かず、三日目も終了。
でもヤマショウビンが出たので僕的にはOK。
本日の観察種:チュウサギ、コサギ、クロサギ、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、トビ、ノスリ、オグロシギ、カラスバト、キジバト、アマツバメ、ヤマショウビン、カワセミ、ショウドウツバメ、ツバメ、コシアカツバメ、ツメナガセキレイ、キセキレイ、ビンズイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、コルリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、センダイムシクイ、メジロ、ノジコ、アオジ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、シメ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラスの39種
天候:朝のうちは風も弱く、よく晴れていて暖かめだったが昼前から曇ってきて強風
本日の総歩数:13366歩