特に用事のない休日。例によって近所の里山散策へ。
ぷらぷら歩いて、今年、ツヤキノコカスミカメを見た伐採木のあった場所へ行ったら下草はきれいに刈り取られて伐採木も全部撤去されていた。
がーん。
せっかく見つけたいい感じの場所だったのに来シーズンは期待薄だ。
がっかりしながら引き返していたら、クヌギの木の根元近くの洞になったところにカメムシの屍骸が引っかかっていた。気門は黒いのでクヌギカメムシでいいのかな。死んで黒くなってしまうことってある?
クヌギカメムシならこの辺りで初めて見たことになるのだけれど。
できれば生きているのを見たかった。
別のところで見かけた、まだ生きている個体。
お腹はぺったんこになっており、無事産卵を終え、命が尽きるのを待っているといった様子。
この時期はなんとなく物悲しい。