Cocoaは甘くない

もはやアナログ放送終了まで1年無いのですが我が家ではNECのHDDレコーダのAX300は現在でもそこそこ活躍しております。

で、このAX300ので録画したデータをMacにコピーするのにmacaxというフリーのソフトを使用させてもらっておるのですが、以前、頼んでつけてもらった録画データの入っているフォルダを開くボタンで対象データの入っているフォルダを開いて、順番にCocoaCatXとういうファイルを連結するソフトでリストに順番に追加してファイルを作成するという手順を踏んでいました。

データの数が多くなるとさすがにかったるい。

幸いなことにmacaxはソースも公開されているんで『対象フォルダを開く』ボタンの機能をボタンを押したらファイル保存ダイアログが出て、動画データだけ1ファイルに保存する、という方針のもと、大昔に購入した『Cocoaはやっぱり!』を片手にに改造に着手。

昔のToolBoxならそれなりに勉強してたので解るんだけど、Cocoaはさっぱり。

ほんとは自分でファイルからデータを読み込んで出力ファイルに書き出せばいいだけ、のつもりだったけど、ファイルの取り扱いさえよく解らないので、究極の手抜きでcatコマンドをsystem()で読んで終わり、みたいなコードを1日がかりで追加してなんとか初期の目標は最低限のところでクリアできた(^^;

おまけで64bitのユニバーサル・バイナリ化とかも。

目下の問題点。
1.起動直後のファイル一覧で全項目が選択状態になる。配布されているバイナリだと問題ないのでXcodeの最近のバージョンでの動作の違いっぽい。
2.番組の情報表示のドロワで英語モードだと文字化けする。これはオリジナルのバイナリでも文字化けするので多言語対応あたりの問題っぽい。

それと目標。
・ファイルのコピー中は何もできない(もちろん終了も)のでプログレスバーの表示と中止ボタンくらいは付けたい。
・同時に1個しかコピーできないのでスレッドで複数同時にできるようにする。

気が遠くなりそう・・・・

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