この日は明け方の雨で道路にまで蝸牛(カタツムリ)が多数這い出してきていました。
いつも見慣れたのとビミョーに違和感があると思いますが、貝殻の巻き方が逆向きになってます。
巻き方と場所からして種類の同定は容易でヒダリマキマイマイ(Euhadra quaesita)の亜種のヘグラマイマイ(E. q. heguraensis)という種類で環境省の準絶滅危惧種に指定されています(逆に名前からどこで見てきたのは容易に判りますネ)。
道路を這い回っているので踏まれて無惨な姿になっているのも…。
ざっと見たところではスジの1本入った濃い色のが多いのですが、スジの無い白っぽいタイプもぽつぽつ見かけました。
こういう他では見れない生物を観察して歩くのもけっこう楽しいものです。
メイン道路が舗装?されたので、やたら目に付くようになりましたねー。
いやいや、その節はどうもありがとう。
蝸牛、今までは居ても気がつかなかったんでしょうねー。舗装道路は多少は影響あるかもね。