USENもSMTP-AUTH

20090117-164820-023

1ヶ月ぐらい前に使ってるプロバイダのUSENが2月からSMTP-AUTHじゃないとメールを送信できなくなるという通知が来てて、そろそろ対応しとかないとヤバそうなのPostfixの設定を変更してみた。

けっこうWebで検索すると解説してくれてるサイトがあるので、ほとんどそれ通りですがVineの場合はこれでOKだったつーメモ。

1.sasl関係のrpmのインストール。

# apt-get install cyrus-sasl-2.1.18-0vl6 cyrus-sasl-plain-2.1.18-0vl6 cyrus-sasl-md5-2.1.18-0vl6

2. /etc/postfix/master.cfにsubmissionの行を追加
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|submission inet n – n – – smtpd -o smtpd_sasl_auth_enable=yes -o |smtpd_etrn_restrictions=reject
|

3. relayhostにポート番号587追加とsasl関係の設置追加

+————————————————————————————————–
|relayhost = [SMTPサーバ名]:587
|
|smtp_sasl_auth_enable = yes
|smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/smtp-auth-pass
|smtp_sasl_security_options = noanonymous
|smtp_sasl_mechanism_filter = cram-md5, plain, login
|

4.パスワードファイル(/etc/postfix/smtp-auth-pass)作成

+————————————————————————————————–
|[メールサーバ名]:587 メールアドレス:パスワード
|

5. パスワードファイルをHash

# postmap /etc/postfix/smtp-auth-pass

6. 設定のリロード

# postfix reload

完了。

最初、パスワードファイルに記述するのをメールアドレスでなくてアカウントの所しか書いてなくて送信エラーになっちゃて躓きましたが、無事に送信できるようになって一安心。

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