先週、トンボが見つからないので何気に覗いた用水路で見かけた双翅目のやつですが、カマバエでOKということなので先週よりは小さいモノ向けの道具も持参して撮影にチャレンジしてみました。
先週はlコンクリの用水路の上に渡したベニアの上という、まるで冴えない場所見つけたので手持ちの内蔵ストロボて適当に撮ったためかボケボケになってしまいましたが、今度は先週見かけた所の近くの土の用水路で探してみたらほどなく4、5頭は見つけることが出来ました。
でさっそく撮影準備にかかります。やはり数ミリのハエが相手なので等倍の105mmのマクロレンズでは倍率が足りないので手持ちの機材からケンコーの1.4倍のテレコンで倍率を稼ぎつつ絞ったときでもストロボの光量が不足しないように頂き物のSB-28で光量確保の計画です。さらにブレ防止と視野の安定性確保で20年前に買ったベルボンのふるーい三脚に載せてみました。
貧乏システムですが、所有してる機材ではベストなはず(三脚はジッツオのはドロドロの土に突っ込むような使い方は後で掃除が面倒なのです)。

三脚はあんまり開けない機種なので、水面の落葉の上にいるカマバエ相手だと結局抱え込んで半分手持ち状態になってしまってしまいました。倍率もイマイチ足らないのでトリミング前提の撮影ですが、とりあえずはこんなもんでしょうか。

Nikon D300 + 105mmVR + Teleplus Pro 1.4X
画質的にMP-E 65mmにはぜんぜんかないません。たまに2匹が接触してカマを上げるシーンもことごとく取り逃がしたのでシャッターチャンスもものに出来なかったのですが、とりあえずは先週よりはマシな画像が撮れました。
ストロボ関係は、光が回るように工夫の余地ありで作戦練り直してまた次回挑戦してみます。
ちなみに種類は分布からしてミナミカマバエの可能性が高いと思います。