この間から真横で図鑑写真的ハジコチの画像を狙っていたのですが、なかなか見つけれずにいたのですが、土曜にとりあえずの画像は撮れたので載せておきます。
天候も冴えず、解像度も低く不鮮明なのですが比較画像のほうも同様なので、野外でもそうそういい状態で見れるわけではないので『より実戦に近い』ということで。
# 下の画像で『太っている』、『痩せている』は羽の膨らませ方や首の伸ばし方もあるので、この場合、あまり重視しないほうがいいと思います。
本来のもっとも有力な識別店となる内側の指のミズカキは、すごい好条件でないとまず見ることはできません。となると他の特徴からそれっぽいとあたりを付けるしかありません。
セミパルは図鑑では嘴がとても小さいので判りやすそうですが、この個体はセミパルにしては嘴が大きめと思われ、ハジロコチドリとするには若干違和感もあるものの、こういうのもいてもおかしくないかなぁ、という気もしてきます。
他にもよく見ると眉班の形状や嘴の基部に届いて切る頬の黒褐色の線が細くて鼻孔のあたりになるあたりがキーとなりそうです。胸の帯の形状も異なります。
ただ以上の特徴も個体差を考慮すると、そう簡単に断定するのは難しそう。。。。
実際現場ではJIZZで見るとハジコチとは印象異なっていたのですが、もう数個体は観察してバリエーションを含めた種の範囲を見極めたいところです。2006冬〜2007春の愛知個体の経験でさらなる記録の追加を期待したいです。
# 僕にはとても見つけれません。