ZETA ULTRALIGHT PERCH

近所を短時間のるのならいいのだけど、やはりクラッチが重いのが気になっていて、いろいろ物色して根本的な治療へ。

Amazonからいろいろ届いた。

選択したのはZETAのウルトラライトクラッチパーチというものでクラッチワイヤーの太鼓位置を変更することで軸からの距離が変わりテコの原理でクラッチがかるくなるというもの。安くて似たような原理の中華製品も多数あるのだけど、まずは失敗がなさそうなメーカーのものにしてみた。

スパナセットはエンジン側のクラッチワイヤーの調整がてもちのやつだと厚すぎて入らなかったので薄いもののセット。電工ペンチはもとのクラッチの台座には電線がきてて、ZETAのには電気接点的なものは無かったので何かしら処理が必要かなと買ってみたが、ニュートラル以外のギヤが入っている時はクラッチを握ってないとセルが回らないようにするためで、コネクタを繋いだ状態にしておけばギアが入っていてもセルは回るようになるのでそれで凌ぐことにした(クラッチを握ってなくてもセルが回るから若干注意は必要ではある)。

それにおまけで重量を測るためのスケール。

オリジナルの景色

とりあえず計測。29.55Kg

ちゃかちゃかっと交換作業してカスタム後。

レバーの色合いもオリジナルと同じなので大きく異物感はない、と思う。クラッチの遊び調節用のダイヤルが金色なのがこころなしか主張強めだ。

軽さの調整幅は4段階用意されていて、今回は軽い方から2番目に設定。軽さとクラッチのキレは相反関係にあって軽くすればするほどキレが悪くなるとのことなので今回は4段階あるうちの軽い方から2番目に設定。

再度計測。14,62Kg

作業完了後近所を走ってみて初期状態の「むっちゃ重いクラッチ」から「まあ普通くらいの重さかな」くらいには改善したのでめでたしめでたし。

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