
昨シーズンまではコブハクチョウを堂々とライフリストに入れている鳥屋はある意味「漢」だった。古文書に記録はあるが、現代日本においてはカゴ抜け個体群が増えすぎ、もし自然に飛来したとしても、もはやガゴ抜け個体群との識別は不可で常識的に考えるとカゴ抜け由来と判断せざるを得ない状況になっているからである。
ところが昨シーズン、繁殖地にて標識誰た個体が国内で確認されたため状況は一変した。標識のおかげで正真正銘の天然飛来であるエビデンスが得られているので堂々とリストに追加が可能になったのである。もちろん僕はパワー不足で静観するしかなかったのであるが。
ちなみに安来あたりではわりとよく見る。