春から何回か探しに行ってはみたがそれっぽいのが発見できず、この時期になってやっと1頭これかなってのがいた。
過去の記録も専門家の論文でさえヒメイトアメンボの誤同定の可能性が指摘されているくらいなで、画像のみなのでもしかしたら違ってるかも。

ヒメイトアメンボとの識別点としては
1) 少し大きい
2) 触角の第4節が第2節と同じくらい
3)メスの腹部第7結合板の後縁に微小な突起がある
4) オスの腹部第7原板に突起がなく長毛が生える
5)眼の位置がヒメイトアメンボより胴体に近い
がある。
1)は単独でいるとちょっと難しい、3)や4)は採集しないとまずムリ、ということで2)で検証を試みてみた。

第4節は少し斜めになってるかもだけどまあまあイケてる。
比較で以前撮ってたヒメイトと思われる個体。

第4節の方が長く見える、というか第2節が短いのかな。
ずいぶん探してやっと1個体しか見れなかったので実際の個体数はとても少なそうな印象。ここが途絶えると見るのが非常に困難な種になるので細々とでも生きながらえて欲しい。
あ~、これ見たいと思ってたヤツだ。。。
いいの見つけますね~!
腰と目の悪い私には、ちょっと無理かなと思いますが。。。
いや、素晴らしい!!
ではでは。。。。。。や
こんなのはネタ的に誰も興味を持たないんだろうなって思ってました。
僕も近眼で遠くは見えないし老眼で近くも見えないし、
地表0cmを見てから立ち上がると毎回立ちくらみするしで悲惨なものなので
根本的に虫運の良い旅姿さんなら全然ムリじゃないと思いますよー