場所的にここいらにいるのはマダラケシが優勢でホルバートケシは少ないとのことだったので先週はいくつかのポイントで撮影しておいたからマダラケシは撮れてるはず！思っていたのだけど(なにぶんサイズが1.5mm程度なので現場ではよく分からない)家のPCの画面で見る限り、どれも横浜の田んぼによくいるホルバートケシと特に違いがなく、、、？？？な状態だったがやはり冷静に見てみると撮ってきていた画像はみんなホルバートと考えるのが妥当な気がしてきた。

　▲ 先週の個体。大きい方が有翅型のメス。小さい方が無翅型のオス。

なので今回は間違いないやつの撮影が課題。

前回は撮影ポイントは水路が水溜り状に残ったところが多かったが今回は少し大きな沼のヨシの間で探してみた。探し始めてほどなくケシカタビロっぽい姿は見つかったが先週のものよりさらに2割方小さい気がしたし、オスっぽいのが細目な気がしてかなりそれっぽい。

　▲ 今週の個体。オス、メスとも無翅型

模様のパターンも異なるし、オスの交尾器のサイズも小ぶりでこれはマダラケシカタビロアメンボで良さそう。