週末から見られているこのコシジロウズラシギは日本初記録ということになると思われます。
発見された当初、ヒメウズラシギという話になっていましたが、実物をみるとJIZZ的にはヒメウズラシギとはかなり異なっていて、さりとてこれといって目立った特徴もなく、種類を聞かれても『なんだろこれは?ヒメハマ?ハマ???』って印象でした。
ヒメウズラシギの夏羽の記録はあまりなく、実際僕も成鳥夏羽は見たこと無いので『成鳥だと初列が換羽で抜けてしまったりしているとこんなシルエットになる』と言われれば、『そうなんだ』と納得してしまわないでもないです。でもどっちかと言えば何かの雑種にしてしまうかな。
下の画像はコシジロウズラシギであってると思うのですが、今回の個体、図鑑に記述された平均的サイズより大きく、足も長めに感じられます。大きめの個体なのかな。♀?
しかし多摩川おそるべし、ですな。
トウネンとコシジロウズラシギ
カルガモとコシジロウズラシギ
キアシシギとコシジロウズラシギ(ボケボケ)
イソシギとコシジロウズラシギ(かなり苦しい)
コアジサシとコシジロウズラシギ(もうほとんどムリやり)