カブでツーリングといえば定番のラーツー。まずは道具からということでまずはAmazonでそれっぽいクッカーとミニテーブルをポチってみたので早速相模川の河原で実践。ストーブは30年モノのイワタニプリムスガスストーブ。

ガスボンベも大昔のものだけどまだ生きてたようで勢いよく加熱してくれてサクッと調理完了。このクッカーはキャプテンスタッグというメーカーのものだけど取っ手がネジで容易に外せて鍋と逆向きに刺すとヤカンになるというもので鍋モードの時は袋麺のラーメンのちょうど入るサイズになっていてなかなかの優れものである。

外で食べるインストラーメンは10倍うまいってことで。ただこれひとつしか持っていかないとラーメン鍋として使っちゃうとコーヒー用のヤカンとして使えないのが難点か。

お腹も膨れたので流れを軽くガサガサ。小さい網しか持ってきてないので狙うのは水生の半翅か甲虫。

のっけから狙いは外れてヨシノボリゲット。

相模川でこのあたりだとヨシノボリ類はオオヨシノボリ、シマヨシノボリ、旧トウヨシノボリ(相模川だとクロダハゼ?)の3種類が生息するらしいが頬に縞模様は見えないのでシマヨシノボリではなさそう。オオヨシノボリは胸鰭の付け根に黒い明瞭な班があるのが目印らしいが全然意識してなくて写真だと薄く黒っぽく見えてるのでオオヨシノボリかなぁ。。。。もっとちゃんと撮っておけばよかった。

その後小一時間ガサガサしたけど全然ダメでカゲロウやトビゲラの幼虫がわんさか入っただけだった。それとムニュムニュしたヒルっぽいのもたくさん入ってきたのでタッパーに開けてみたらひょうきん顔のプラナリアだった。

鶴見川にいるのはもっと小型で白っぽいアメリカ産のやつだがこっちのはもっと大きくて褐色をしているのでナミウズムシというやつかな。

ということでのんびりしていて散歩にはいいのだけどちょっと虫撮りポイントとしてはイマイチ。

これから水温も下がる一方で辛くなるので水生昆虫探しは今シーズンは最後かな。