今までだと島に行ってがっつり鳥見だったが例のコロナの影響でそういうご時世でもないし、かと言って良いポイントも思い浮かばないのでかねてより登ってみたかった大蔵高丸とハマイバ丸へハイキングでカブで行けばツーリングも兼ねられるし山行けばゴブもいるんでね?ついでに「すずらん」でライダー定食か山屋さん定食食べてという万全の計画を立ててみた。
朝6時に出発してツーリング気分を高めるためどうし道を通って9時30分に湯ノ沢峠の駐車場に到着。横浜あたりはまだ暑いけどここまでくると空気がひんやり秋の山の匂い。

有名な湯ノ沢の峠のお花畑。少しくらいは何か花も咲いてるかと予想していたが見事な枯れ草畑であった。。。

この辺りから空が怪しくなってきた。

登山道脇にはロープが張られていてこんな看板が3m置きに掲示されている。

鹿避けと思われるフェンスが幾重にも張られていて保護活動は万全。
道に迷うようなことはなく程なく大蔵高丸登頂成功。

けっこう降ってきてゴアテックスのはずのトレッキングシューズがすでにズブズブ。。。。本来の予定だった10月の青空の下で爽やかトレッキングとは程遠い状態に。

ネットでよくみる「マルバタケブキ叩くとコブ落ちまくり」な話もあるので確認したいがロープの彼方なので手が届かず遠くから眺めるのみ。たまにロープ側に生えてるやつを確認した範囲ではハサミムシのみだった。



大蔵高丸〜ハマイバ丸間に少し草地があってこっちはまだ咲いてるのもちらほらあった。
とどなくハマイバ丸到着。

ハマイバってこんな字だったのね。なんかヤンキー高校生の「夜露死苦」的な匂いが。なんて地図とかカタカナ表記なの?
不完全燃焼感はあるけど最低限の2峰登頂のミッションは完了したので撤収。

こんな天気なので虫の活性も低いしずぶ濡れな姿ですずらん行くわけにもいかないし、テンションもめちゃ下がってるのでそのまま帰途へ。
林道下ってきて景徳院あたりまで帰ってきたら雨が降った形跡さえないというありがちなパターン。。。
帰りは県道35号線経由で。どうし道は定番ツーリングコースのためかっこいいバイクがたくさん走っていて目の毒なのだけど県道35は交通量が少ないのでカブでのんびり走るのにはいいコース。
カブで山梨、すんごいガッツ!
ハマイバってもともとカタカナ表記と思っていましたが、
ちゃんと漢字があるんですね、知らなかった。
なにはともあれお疲れ様でした。
今の時期は暑くもなく寒くもなくでバイクでも爽快なのですが、カブはシートの
クッションがイマイチで3時間くらいでケツが痛い状態になるんで適度に休憩
が必要です。
ハマイバはなんでふつうに漢字で書かないんでしょうね?