大月の林道の続き。

粗朶の中をテカテカの小型のヒラタカメムシの仲間が歩いていて、直感的にヒメヒラタの仲間なのは分ったのだが、この辺りでいるのはただヒメヒラタくらいだとなーとあまり力を入れずに数枚シャッターを切っていただけだったが、twitterでカ「ガミヒメヒラタの仲間では?」と指摘があって、もはや後の祭り。

ヒラタムシも驚く薄っぺらさ。
カメムシ図鑑3の記述によると、
・触覚第4節は3節の1.5倍かつ2節の2倍以上
・複眼広報は丸みを帯びる
・山地のミズナラ等の樹皮下で得られる
との記述があり取れてた画像でphotoshopのものさしツールで計測してみた。

ネットでもほとんど画像がないので比較できなくて客観性を欠くがこれから推測するにキタカガミヒメヒラタで良さそうな感じ。珍品ぽくておそるべし大月の林道。