シロヘリハンミョウと同じ場所で海上に目をやると小さな黒い粒が動き回っていた。
海に棲むアメンボは何種類かいるが過去のこのあたりの記録からするとケシウミアメンボというのが該当しそう。サイズは2〜3mm程度後極小。
波の上を泳ぎ回る2mmにピントを合わせるのは不可能なので用意していた小さい熱帯魚用の網でなんとか2頭掬ってタッパーへ。

タッパーの中でも超絶遊泳力で弾け回っているので全然ムリ。壁面から登ろうとした時に短時間停止するのだけどそれはそれで角度がつきすぎてしまって絵にならない。

しばらく粘ってみたがピンボケの嵐でダメすぎるので諦めてリリース。次回は何か手を考えなければ。。。。
で、帰ってから画像をチェックしてみたら2頭だと思ってたのが両方ともタンデム状態で2×2で4頭だった。撮っている時に全然気がつかなかった。確かにネットで見るケシウミアメンボの画像とプロポーションが違ってたのでへんだなぁ、こんなもんなんかなぁ、って気はしていたのだが老眼おそるべし。