クヌギがピンチ

3年くらい前から「ナラ枯れ」が神奈川県でもみられるようになってきたということだったが、近所ではみないのであまり実感がなかった。しかし今日GKの稜線を歩いてみたらびっくり、そこら中で数本単位でクヌギやコナラが茶色く変色して枯死していた。

原因はカシノナガキクイムシが増殖したことによる、ということのようで、テープにも書かれていたどうやら昨年くらいから調査が入っているっぽい。枯れた木の幹はこなを吹いているような状態。それならとカシノナガキクイムシを探してみたが少し探した範囲では見つからなかった。個体数はそれほど多くない?

ただ、実際に枯れる原因のはガリガリかじったからというわけではなくて「ナラ菌」という病原菌を媒介するためで、古くて幹の太いような木にキクイムシが多くつくので非常に目立つようである。いずれにしろそういった木は虫が多く集まるので虫屋的には枯れられると一大事である。

それほど被害が出ずに収まって欲しいものなのたけど・・・・・

何も画像がないとさみしいのでカブのリアケースにご執心だったイチモンジセセリのペア。

2 thoughts on “クヌギがピンチ

  1. 先日行ってみましたが、やはり病気でしたか…。
    ミツバチの巣だったところもすごいことになってました。
    粘菌の大きな朽木はいろいろまだ楽しめそうですよ。

  2. 被害はまだまだ拡大しそうで心配です。
    粘菌はまだいけどうでしたか!粘菌撮影セットのカメラ抱えて行ってみます。

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