実戦に向けてのチェック

Techartのマウントアダプターは絞り輪のないものやインナーフォーカスのレンズは向かないと思われ、古いタムロンの90mmで使ってみた。

チョウセンカマキリ(オオカマキリかも?)
クロヒカゲ
クモヘリカメムシ

画像は見ての通り。

AFはさすがにマクロレンズの繰り出し距離まではカバーしきれていないため、だいたいのところまでMFでピントを合わせればあとは合焦するので純粋MFよりは使い勝手はよいのだが、絞り込み測光になるためあまり絞るとAFが合わなくなってしまうのでせいぜいF8くらいまでが実用的か。それだとフルサイズでは被写界深度が浅くて虫撮りだとちょっと心もとない。高感度が使えるのでフラッシュを焚かないでよい場面が多いのはいいのだけど、いい加減な操作でもそこそこピントが合うm4/3のほうが手軽でよさそう。

骨董品のようなレンズで怪しげなマウントアダプターを使用するのではなくてちゃんとしたEマウントのマクロレンズで再評価したいところではある。

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