先日大阪で出たタカサゴクロサギを見に行って来た。
話を聞いてからもぐずぐずしてたら、発見後10日も経過してしまい、通常の渡りの時期のパターンだといつ渡去してもおかしくない。聞くところでは、かなりのカメラマンが集まっていて写真は身動きも取れない状況で僅かな位置で撮れたり撮れなかったりらしい。まあ、写真はプロじゃないしどうでもいいのだけど、せっかくなら記念写真レベルでもいい感じで残しておきたい気持ちはある。
そんなこんなで、滅多にないチャンスだしそう見れる種類でもないので夜中から出かけて夜明け前に現地着。なんとか間に合ったようで、早朝の時点で姿を拝むことはできた。しかし、ゴチャゴチャな場所ばかり。
そうこうする間にも有象無象なカメラマンは増え続け、ポジションの移動も困難になってきた。
　
ふつうならお手上げなところだけど、大阪の強力な友人達に助けてもらって脚立＋軽い200-500mmのズームレンズでの手持ち撮影でなんとか、それと判る画像は手に入れることができた。
ありがたや。
　
大勢の群衆の頭越しなので距離は多少遠くなるし、手持ちなので、とりあえず日の丸で撮っておいて後からなんとかする方針。『RAWで撮っときゃなんとかなるだろ』的な。
　
　

　
　
元はこんな感じ↑。光も悪いし背景も煩雑。一言で言えば冴えないｗ
　
トリミングでシャドーを持ち上げたりしてこんな感じまで↓。
　

　
ひとりだったらかぶりまくりでお尻だけの画像を何十枚か得られただけだろうからあの状況でこれだけ撮れていれば十分。
　
ちなみにこの個体は、この日が終認だったそうで、ぎりぎりセーフでよかった〜