予報で午前中の島の風速が10〜12m。
通常はダメなパターンだが、午後からは風も落ちてくる予報なのでもしかして?!と思って行ってみた。

港から見る朝の海上の様子は極めて穏やか。
これは、ひょっとして出航?と淡い期待をしたが、やっぱり
と予想どおり。
さて、暇になってしまったのだけど、プランBは、比較的近い立山の室堂まで上がって高山の鳥を楽しむ。プランCとしては能登周辺でヒラサナエという、分布が局地的で関東住まいだとなかなか見られないトンボ探し。
プランBの問題点は、2000m以上なので、平地が15℃として12℃以上は寒いはず。でも10℃以上あれば薄手だけどフィールド・ジャケット寝巻き用のジャージでなんとかなるかな?
プランCの難点は能登といってもそれなりに広いので、適当に行って山間の小川とか見つかるの?という不安。最近は狙って探しに行った虫にことごとく降られているので徒労に終わりそうな予感がひしひしする。
ということで、プランBを選択してみた。
ライチョウ、みれるといいなー。なんていっても見たことないし。
立山駅にクルマをおいて、大勢の中国人ツアーの人々に混じってケーブルカーと観光バスを乗り継いて2時間、やっと室堂へ到着。
そこいらじゅうライチョウがいてライチョウ天国かと思いきや、なかなか見れず、みくりが池の先までいってやっと姿を拝めた(・∀・)


オスの近くでメスも砂浴びしてたりしていた。

それにしても観光客に囲まれても全然動じず大人気。さすがライチョウ!

予想してたほど寒くもなく、歩き回っていたら汗が滲むくらいで雪解け中の風景も絶景。
今回は困ったときに残しておいたライファーカードを1枚使ってしまったが、これはなかなかよいプランBだったなー
まだイワヒバリが残っているので、また何かあったらきてみよ。