Mark Brazilの”Birds of East Asia”のiBooks版がでてたので早速購入してみた。
ペーパーバック版で4800円していたのにiBooks版だと、なんと1700円とすごく安い！おまけでほとんどの鳥の声が聞けるようになっているはすごく大きなメリット！
　
　

　
　
紙版は既に持っていて、重くてかさばるが島へ行くときは必要になることもあるかもしれないと荷物に詰め込んでいたが、最近は「きっと必要になることなんてないだろうなー」と持っていかないこともよくあった。
iPad miniを購入したときには、そのうち自炊しようかと思っていたが、自炊はそれなりに手間と時間と機材が必要で億劫になっていたところなのでiBooksでの図鑑の使い勝手の確認でちょうどいいサンプルになりそうだ。
紙版は家にあった秤で実測970gが電子化されて532MBとそれなりに容量は食うが重さは0g。入れてるiPad miniで350gだからざっと1/3になったのは大きい。
　
気になるのは、見たいページヘのアクセス性を含めた読みやすさ。
画面の下部にジャンプ用のサムネールが表示されて、一度見たページはイメージが展開されるので概ね良好。
　

　
キャッシュされていないページのイメージの展開には、ぼくのプアな計算能力の初代iPad miniで5秒程度かかるのでイメージが展開されていないページをパラパラめくるのには多少イラつくがしかたないところか（最近の機種だったららCPU性能が上がっているのでもっとサラサラ読めそう）。
　
図鑑は部屋でも重くてかさばって、このままだと地震がきたら埋もれて死ぬのは必至なのでどんどん(お安く)電子化を進めてもらいたいものである(The Handbook of Bird IdentificationはKindle版がでてるけど8000円もしているので高くて買えない…)。