特に予定のない休日の午後の過ごし方といえばやはり映画。
手持ちのDVDの中からなんとなくな気分で選んだのはタルコフスキーの『鏡』。たしかDVDがでてすぐ買って数回は見返しているはずなのだけども、トリ頭のこともあって幸いなことにストーリーは完全に忘れてしまっている、というかもともとストーリーは無いような映画だし。
やはり見てみれば、大体のシーンは覚えているのだけどこんなシーンあったっけ?と再発見する場面も多く、何回でも楽しめる作品である。
で、確か廃盤になって久しいはずとAmazonでチェックしてみたら、なんとBlu-Ray版もでていた。僕の持ってるのはIVC版というやつで、1974年のソ連の映画なのでDVDでも画質が酷いのは仕方ないかなーと思っていたけどレビュー読んでみたら、その後、2004年にデジタル完全復元版というのがでてかなり画質が向上したようで、さらにこれも廃盤になり、昨年、さらに画質がBlu-Ray版が発売され現在に至っているらしい。
映像の良さがキモのタルコフスキーなのでコレクター的気質は少ないけどもBlu-Ray版を買っておくべきか?悩むところだ。