【県 名】 静岡県
【場 所】 富士川(富士宮市)
【環 境】 河川河口
【年月日】 2003年 4月29日 (火)
【時 刻】 8:00〜15:00
【天 候】 晴れときどき曇り
【観察種】
  1 カワウ                9 トビ                 17 コアジサシ 
  2 コサギ               10 コチドリ             18 ヒメアマツバメ 
  3 アオサギ             11 シロチドリ           19 ヒバリ 
  4 カルガモ             12 キョウジョシギ       20 ツバメ 
  5 コガモ               13 ヒメハマシギ         21 イワツバメ 
  6 ヒドリガモ           14 トウネン             22 キクイタダキ 
  7 ハシビロガモ         15 チュウシャクシギ     23 ムクドリ 
  8 ミサゴ               16 ウミネコ             24 ハシボソガラス 

【備 考】
☆ゴールデンウィークに入ってはいたがいろいろあって帰省しないでいたらなん
 と富士川でヒメハマシギという話を教えていただいたのでさっそく行ってきた。
  8高速の上から様子を聞いてみたら「もうみんな集まってるよ」
  だそうだけどまだ見つかってないそうだった。「みんなって誰やねん!」と疑問
  に思っていたが着いてみたらたしかにみんな来ていた。ほどなくそれっぽいとい
  うのが河口の奥のほうで見つかったということで駆けつけてみるとお腹は白くて
  周囲にいたハマシギよりサイズは一回りほど小さいのだが、頭の中にあるイメー
  ジより大きいし、嘴も長めのように思えた。他の人たちの意見もそうみたいだっ
  たので、この個体は違うのか?と落胆していたがN沢少年は「怪しいから写真とっ
  ていたほうがいいですよ」というのでとりあえず撮っておいた。(後になって思え
  ば確かにこいつがヒメハマシギだったのでさすがN沢少年!)
  程なくハマシギの群ごと飛び去ってしまったが、しばらくして岸側で見つかっ
  たということで直行。ほんと右往左往ですねぇ。
  さっきの個体と違うのではとかいろいろ話もあったが同じみたいでもあり。じっ
  としていると大きく思えたが歩き回っていると妥当なサイズに思えてきたりして。
  なんだかよくわからないまま、この個体ならヒメハマシギでいいんじゃないって
  ことになった。その後待ってても近くに来そうにないので由比までサクラエビを
  食べてから帰ってきたら、みんな近くで写真が撮れたそうで、そのうえハマシギ
  ごと何処かへ飛んで行ったそうで、ほとんどの人が帰っちゃったようだった。
  昼ご飯食べててまともに近くで見れてないのは悔しいのでガッツでハマシギの群
  とともに海岸のテトラポット近くで休憩中のを見付け出してなんとか至近距離で
  観察できた。なるほどこれがヒメハマシギか…。今回はいっぱい勉強になりまし
  た。
   
 
  ヒメハマシギ/Nikon E995 + Kowa TSN-4 + 30x

☆おまけに発売前の山形さんの『ワシタカ類飛翔ハンドブック』の改訂版もサイン
 入りで分けてもらって、これも収穫でした。


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