自然が色濃く残り、通年楽しめる探鳥地だが、マガンとオオヒシクイの渡来する冬がもっとも良いだろう。 冬以外にも、春と秋の渡りの時期には、多くのシギチが憩う。 日本野鳥の会宮城県支部では、11月にマガンのねぐら入りにあわせて昼から探鳥会を開催しています。 |
:集合場所の目安
(1)JR:東北本線瀬峰駅より徒歩45分・・・て歩かないか。 |
(2)車:仙台から4号線を北上、高清水を右折し、沼崎前停留所の田圃の脇の農道を入る。市内からはおよそ1時間強。 |
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赤い線は参考の探鳥ルートです。
最新情報 | 2000/10/15現在の情報です。 白鳥地区囲ぎょう堤工事が行われています。(工期:2000/07/23-2001/3/25) ![]() ![]() ![]() 駐車スペースは南北とも整備されました。(2000/10/4〜) ただし、早朝の車の乗り入れは光害を招く恐れがありますので、十分注意してください。 |
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冬の早朝に来る場合は、白鳥地区のマガンたちを驚かせないために、ぜひ車のライトを消して車幅燈だけで近づいてください。 2000/9現在は、駐車スペースがないため集合場所としては使用できません。 |
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駐車場から白鳥地区が見渡せる。ここは98年秋以来農地を湿地に還元したところ。 冬には、数万羽のマガンがねぐらとして利用している。 |
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農道の突き当たり左へ。左には白鳥地区、右には草原地帯が広がる。 白鳥地区では、冬にはカモ類、ハクチョウ類も多い。 草原地帯では、キツツキ類やカラ類(通年)、ホオアカ、オオヨシキリ、コヨシキリ(夏)、ベニマシコ、カシラダカ、アオジ(冬)などが多い。 木の上にはオオタカ(秋〜冬)、チュウヒ、ノスリ(冬)が留まっていることもあるので注意しよう。コミミズク(冬)がいることもあるし、たまにはタヌキの昼寝も見られるかも(^0^) |
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右手に蕪栗沼の湖面が見えてくる。 冬にはマガンやオオオヒシクイの鳴き交わす声が激しい。雁たちを驚かせないように注意しながら進もう。雁に混じってタゲリが可憐に飛んでいるはず。 春秋には、シギチの憩う姿も堪能できるだろう。 左手の白鳥地区では、冬にはチュウヒが飛んでいることが多い。 |
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改めて沼の奥を見渡し、雁たちの中に珍鳥を探そう。 ただし、午後からは逆光気味になる。 |
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右手の白鳥地区には、冬の夕方にはコチョウゲンボウが見られることが多い。 |
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水門(?)の張りだしから、沼に帰ってくる雁を見られる。 午後はこちらが順光になる。 |
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西側堤防の高台から、沼の中を見渡せる。過去にはオオモズ(冬)が出たこともあるので、注意すべき。 |
国内随一のマガンの越冬地となった今、さらなる自然保護とマナーの向上が必要でしょう。 未明に車で来る方は、くれぐれもライトを消して静かに駐車場に入ってください。 |
冬には強風が吹くため、防寒防風を心がけた方が無難です。 |
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本ページに掲載のすべての地図データは、「MapFan IV」に収録のデータを使用しております。 |