*2月10日 愛知県知多半島
カナダカモメ 成鳥 L.thayeri

なんといつも西三河で観察しているカナダカモメのサンちゃん(こちら)が、対岸の知多半島で見られた。
条件よく観察することができてとても面白かった。前回の観察は1月21日の一色町だった。


カナダカモメも角度などによってはそれらしく見えないことがある。

この個体の特徴である、翼の裏の白さも確認できた。



この個体はカナダカモメの中でも初列の白が多い個体だと思う。


目が大きい。カナダカモメやアイスランドカモメに共通する特徴。
普段よく見られているポイントと今回の観察地を直線で結んでみると、約8・6キロ離れている。
とても興味深い観察になった。
アメリカセグロカモメ 成鳥 L.smithsonianus

綺麗なアメリカセグロカモメがカナダカモメの側にいて驚いた。嘴に黒斑があるのもそれらしい。

カナダカモメ(後)と背中の色の比較。ほとんど変わらない点に注意。


虹彩は淡色で、キツイ目をしている。眼顕はオレンジをしていた。斑はもやもや。

初列の黒はP4まで入って7枚分ある。

翼パターン。

セグロカモメ(右)との背中の比較。
若干薄かったが、この写真ではわかりにくいかもしれない。

セグロカモメ 成鳥 L.vegae

セグロカモメとオオセグロカモメ
現場で見ている時はこのセグロカモメがアメリカセグロカモメに比べて背がだいぶ濃いように見えた。
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