あつた 蓬莱軒
(あつたほうらいけん)


 

手羽先、煮込みうどん、味噌かつ、きしめんと名古屋名物は数々あれど、
真打はこれ!ひつまぶしである。
そしてその頂点に輝くのが熱田神宮そばに本店を構える「あつた蓬莱軒」
なのであった。
なんせ「ひつまぶし」を登録商標しちゃってるお店なんだから、誰が何とい
おうと元祖に間違いないのだ。
所在地や連絡先などはあつた蓬莱軒のホームページを見るべし。

 

さて、ご存知ない方のためにひつまぶしとは何かをご説明しよう。

あつあつに焼き上げた鰻を、タレにまぶしたご飯の上に敷き詰める。
それがお櫃に入って出てくるので、「ひつまぶし」という命名なのだろう。

なんや、それならうな丼とかわらんやないけ!
と気の早い方なら突っ込むかもしれない。
しかし、「ひつまぶし」の旨さは、その食べ方のバリエーションにあるのだ。
だって、分け葱とかワサビとか海苔とかだし汁とかついてるからね。
誰だって見れば何かあるとわかるはずだ(^o^;)

だったらそれをはよいわんかい!
お客さん、荒いなぁ。もう少し落ち着いてよ(^o^;)

 

まずはお櫃ね。これにお吸い物、お新香がついて2300円

 

こいつを、適当な分量に分けてお茶碗に移し、好みの食べ方をするのだ。
お奨めは、四等分だと。
一膳めはそのまんまをまぜまぜして食し、二膳めは薬味を加えてやはり
まぜまぜ、三膳めはだし汁をかけてお茶漬け風という具合。

おぉ、それはうまそやないけ!!
でも、それじゃ四膳やのぉて三膳やないけ!
だからぁ、気が早いんだって。
四膳目は、今までの中からお好みのをも一回食べるんだよ。

なんと!そりゃ気がきぃちょる!
あんたどこの生まれだよ(^o^;) どうでもいいけどさ。

さて本題。
関東と違って蒸しがないため、鰻の脂がきいてるけど、ご飯と混ぜるので
口当たりが優しくほっこりとしてる。
それをそのまま楽しんでももちろんおいしいのだが、薬味を加えるとさらに
素晴らしい。
ワサビの爽やかさを海苔が優しくまとめ、分け葱が軽いアクセントを加える
といった感じで、なんとも絶妙( ^)o(^ )
そして、お茶漬けは、さらにさっぱり感を増し、鰻の脂を溶け出して流し込
むといった按配。
そして、そこで、さらにもう一杯食べられるのだ。
なんという完璧な気配りだろう。名古屋人恐るべし・・・

とゆーわけで、せっかく8mbpsADSLが開通したし!ってわけで、それぞれの
写真をアップしよう(^o^;)
#すいません、ウェブマスターが舞い上がってますけど、許したってください。

 

 

一膳めのまぜまぜご飯だ!こってりほっくりが堪らん。

 

 

二膳めの薬味入りだ。さっくりした爽やかさが後を引くのだよ。

 

 

そして三膳めのお茶漬けだ!まずいうまい!もういっぱい!?

 

 

ちなみに、いがの四膳めは、半分薬味で、半分お茶漬けでした(^o^;)
それじゃ五膳と同じやないけ!!!
だってやっぱ大盛りで六膳くらい食べないとな〜(+_☆;)バキ!\(--;)イイカゲンニシナサイ!?