【県 名】 千葉県・茨城県 【場 所】 銚子・波崎 【年月日】 2003年02月15日(土) 【時 刻】 12:30−15:30 【天 候】 晴れ、無風 【観察者】 いが、にしむらさん、若さま、H多さん、コミミさんご夫妻 【環 境】 海岸 【観察種】 1.ハジロカイツブリ 2.アカエリカイツブリ 3.カンムリカイツブリ 4.ウミウ 5.ヒメウ 6.マガモ 7.ホシハジロ 8.キンクロハジロ 9.スズガモ 10.クロガモ 11.カワアイサ 12.ハマシギ 13.ミユビシギ 14.ユリカモメ 15.セグロカモメ 16.カナダカモメ 17.オオセグロカモメ 18.ワシカモメ 19.シロカモメ 20.カモメ 21.ウミネコ 22.ミツユビカモメ 23.ハクセキレイ 24.ツグミ 25.スズメ 26.ハシボソガラス 27.ハシブトガラス 【備 考】 ◎ カナダカモメはライファーです \(^o^)/ 【雑 記】 ◎ 今週はどぶ汁オフだ。先週に引き続き食べ物系だな。 どぶ汁とは、あんこう鍋の一種。 いわゆるあんこう鍋とは、あんこうといろいろな野菜を肝を入れた 味噌スープで煮るというもの。 これに対しどぶ汁とは、肝を空煎りしたところにあんこうを投入し、 あとは身から出る水分だけという濃厚なやつ。 以前にその存在を聞いた時にものすごく食べたくなり、それ以来暖め ておいた企画なのだった。 そしてこの良き日! 理解ある賛同者の参加によって実現したのであった。 ◎ とはいえ、みんなは鳥屋なんで、とりあえず銚子でカモメでも見るっ てことに。 思いも寄らぬうららかな陽射しの下、「いくり」前でのんびり見てる と早速カナダカモメが見つかる。 んー、ライファーだが、思ってたより嘴長いし、脚の短いセグロカモ メもたくさんいるし、あえて言えば背中の色が濃いのがわかるくらい。 わかりやすい個体じゃないということだけど・・・ ◎ 「いくり」であんまりぱっとしない昼食を食べて、今度は千人塚でカ モメ探し。 ここでなんとか自力でカナダカモメを探し、にしむらさんのお墨付き をいただいて一安心。 さっきのとは違う個体で、どっちかというとわかりやすい方だった。 しかし、これって楽しいのか? まあ雁も似たようなものといえばそうだけど(^.^;) ◎ この後、波崎に移動したけど、目新しいもんはいない。 宿まで3時間かかるので、早々に撤収する。 ◎ 宿は「鹿の湯松屋」といって、あんこうの本場北茨城市平潟町の宿だ。 どぶ汁と聞いていたが、ここでは実際にはあんこう鍋だった。 まあ肝を溶かしたスープで煮込む鍋というだけで充分満足なんだけどね。 んで、問題のあんこうだけど、身と皮、胃袋、腸など各所で、味も食感 も全然違う。 身はどこまでも端麗、皮はスープが沁みて旨みたっぷり、胃袋はしこし こ、腸はさくりと滋味豊かとどこを食べても旨い。 きんきの焼き物も、皮が旨かったり。 最後のしめは、リゾットとも見まがうばかりの濃厚雑炊。 食後は温泉で、まんぞくまんぞく。 ◎ デジカメ写真は、あんこう鍋と濃厚雑炊(の残り)です。 クリックすると大きくなります。 |