【県  名】  富山県
【場  所】  立山室堂平
【年月日】  2001年11月03日(土)
【時  刻】  13:00−15:30
【天  候】  雪
【観察者】  いが他5名
【環  境】  高山
【観察種】  

   1.ライチョウ

【備  考】

◎  ライチョウは初見です \(^o^)/
   たった一種でフィールドノートというのもなんだけど、ライファーなん
   で許されたし(^o^;)

【雑  記】


◎  土曜の室堂はすでに積雪5cmで、そこにさらに雪が降ってるという天候。
   観光客も相当多かったが、めげずにお決まりのみくりが池周遊コースへ。
   すると、いきなり2羽がで現れる。
   近い!でけー!しかしあっけなさ過ぎ(^o^;)
   まあ贅沢を言ってる場合ではないが。
   その後もさくさくと現れ、この日は二時間あまりで8羽見られる。
   しかし、逃げないな、こいつら。絶滅しちゃうぞ。
   とかいって、のんびりお茶を飲んでると、だんだん風が出てきて雪も強
   く降り始めた。
   ちょっとした登りでぜーぜー言わされてたこともあり、この日はさっさ
   と引き上げました。

◎  真夜中まで降り続いた雪も、日曜の早朝には晴れた。
   外へ出ると積雪は10cm強か。誰の踏み跡もない遊歩道を気持ちよく歩く。
   後光を湛える雄山の稜線に雪が舞う。それが神々しいばかりに美しい。
   朝の光が雪山を紅に染め上げ、それがみくりが池に映りこんでいるのも
   神秘的で良い。
   これだから、早朝の一人歩きはやめられない。
   しかし、こんなに雪が積もっちゃ出てこんだろうな、でも綺麗なもんを
   見られたからいいやなどと殊勝に思ってると、グアーという声が。
   声のする方を探すと、3羽が無警戒に餌をとってる。ついてるなぁ。

◎  というわけで、気持ちよく宿に戻ったのだが、朝食を取っている間に、
   風が強くなり、雄山も見えなくなった。おいおい、まずいぞ。
   しばらく待ったものの、天候が回復する気配は見えず。
   本当は一の越山荘くらいまでは登りたかったけど・・・
   雪山で無理は禁物とさっさと下山しちゃいました。
   でも、ライチョウがたっぷり見られたから満足さ。

◎  ちなみに、ライチョウはみんな夏羽から冬羽にかわりかけのやつでした。
   いつごろ真っ白になるんでしょうね?

◎  デジカメ写真はなし。
   なぜなら今回は登山(とゆーほどでもないが)がメインなので望遠鏡を
   持参しなかったのだ。
   まあ、暗かったんで、どうせろくな写真は撮れてないと思うけど。

 

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