【県  名】  香川県
【場  所】  三豊干拓  (観音寺市)、高松市亀田南町休耕田
【年月日】  2001年09月22日(土)
【時  刻】  14:00−15:00、16:30−17:30
【天  候】  晴れ
【観察者】  モルテンさん、Y嬢、いが
【環  境】  休耕田
【観察種】  

   1.タマシギ
   2.コバシチドリ
   3.ツルシギ
   4.クサシギ
   5.タカブシギ
   6.オグロシギ
   7.タシギ
   8.キジバト
   9.ハクセキレイ
  10.セグロセキレイ
  11.ヒヨドリ
  12.ホオジロ
  13.スズメ
  14.ムクドリ
  15.ハシボソガラス

【備  考】

◎  コバシチドリ、タマシギは初見です \(^o^)/

【雑  記】

◎  念願のうどん屋さん巡りをするために香川県にやってまいりました。
   そしたらコバシチドリなんかが出るもんだから、鳥見もちょっとし
   ました。以下はうどん屋さん巡りの日記です。

◎  空港から勇んで向かった山越は運動会かと思うほどの人出。さすが
   全国区の有名店だ。
   明日は休みだが月曜はやってるってんであっさりあきらめ、谷川へ。

◎  そしたらここも50分待ち。なんだよぉ。さすがに二軒はパスできな
   いので渋々行列の後ろにならぶ。んで、ようやく頼んだ冷たいの大
   200円にしょうゆをかけてっと。細めの麺はつるんと滑らかながら
   コシがあってかなりうまいがさぬきではまあ普通にうまい程度か。
   しかし、追加で頼んだ熱いの小100円は一転ノドゴシが素晴らしく
   てこれいいわ。すんごく優しい麺だ。こーゆーのも嫌いではない。
   しかし、前評判ほどではないような・・・


谷川の冷たい大

◎  気を取り直して宮武へ。店の前には縁台っつーかベンチが並んでて
   なんか感じがよい。ひやあつ小200円にげそ天120円。ここはだしが
   非常に良い!いりこなのにはんなりと上品だ。麺はしっとりと重く
   個性的。げそ天との相性抜群で気に入った。こんなのを毎日食べて
   たい、そんな気持ちになる味だった。ひやひやを追加したくなる気
   持ちを押さえる。だって次はモルテンさん一押しの山内なんだもの。


宮武ひやあつとげそ天

◎  噂通りのわけわかんない坂道を登りきるとあったあった。こりゃ初
   めてなら着けないかも。あつあつ小200円とまたげそ天100円。エッ
   ジのきいた麺にかなり強烈ないりこだし。それにしてもこの麺の力
   強さはすごいな。これは冷たいのも食べねばってことでしょうゆう
   どんの小200円を追加。うーむ、固めの麺がぐんぐん来る。さすが
   だ。こりゃもう一度来ないと。宮武のひやひやにも未練があるし、
   切りがないな。

○  さて、お腹がくちくなったので、鳥でも見に行く。なぜかたまたま
   コバシチドリが出てるのだった。それを知りつつ直行せずにうどん
   屋巡りをするワタシをモルテンさんはあきれながら案内してくれて
   たようだった。我ながら鳥屋としては変わってると思うけど、昼食
   時のベストタイムに鳥を見るほど余裕はないよ。しかし見られるも
   のなら見たいと三豊干拓へ向かうと、縁があったようで、鳥屋らし
   き車が数台とまってる。あそこだな。近づいてカメラの砲列の後ろ
   から控えめに覗くと、おお、いるいる。なんてラヴリーな!そして
   フォトジェニック!これぞまさに口福眼福である。せっかくなんで
   モルテンさんに望遠鏡を借りてデジ写しまくる。うーん、借りとい
   てなんだけど、ヒトのスコープだとむつかしいな。


らぶりーなコバシチドリ

◎  さて、しばらくすると小腹が空いてきたんでまたうどん。夕方のこ
   の時間になっても旨いうどんやってのはなかなかない。しかし、そ
   ーゆーことには抜け目のないいが@仙台38才は、もちろんこんな
   時のためにAクラス店を確保してあるのだった。その名も善通寺の
   山下。一般店なので終日おいしいということだ。ぶっかけ小250円
   にあついだし。麺が口の中で暴れまくる。快感系だ。だしはいりこ
   だけではない感じで馴染みやすいかな。しかし、それだけに強烈な
   癖みたいなものが足りないような・・・ついこの間までならきっと
   狂喜したんだけどな。

○  夕方はふたたび鳥見タイムだ。モルテンさんの案内で高松郊外の休
   耕田ウォッチング。おかげでライファーのタマシギをたくさんゲッ
   ト!うーむ、鳥的にこんなに充実しちゃっていいのか。幸せすぎだ。
   ってことでようやくホテルにチェックイン。モルテンさんとはここ
   で別れる。お世話になりました。しかし、うどん屋巡りはまだ終わ
   ったわけではない(^.^;)

◎  2時間半ほど胃袋休憩ののちに今度は夜の高松市街のうどん屋巡り。
   なめこおろしで有名な讃岐屋を探すも、店主の体調不調とかで休み。
   おろしで胃袋をさっぱりさせたかったのにな。まあしょうがない。
   すぐ近くの鶴丸に。ざる500円を頼むと、いきなり麺を茹で始めた!
   こりゃ旨いに決まってる。それにしても茹でから入るということは
   10分以上待たせることになる。市街の店でよくできるというか、
   郊外の店では客が待ってくれないか。15分後に出てきた麺は誇り高
   く輝いてた。表面が白玉のようにあわあわしててひっぱるとぐぃー
   んと延びる。これまた独特でうまい。夜にもこんな店があるとはさ
   すがだ。ここは朝の5時までやってるそうで、さぬきうどんおそる
   べしである。


鶴丸のざる

◎  さて、最後に行ったのが鶴丸のすぐ近くに移転してきた五右衛門。
   ここはカレーうどんが旨いという評判だがさすがに9玉目にそれは
   辛いのでぶっかけに。そしたらそれが大失敗。香川県以外ならばか
   なりおいしいのだが、さぬきでは普通レベルのうどんであった。悪
   いがこういうものを食べに来てるのではないのだ。だしも妙に濃く
   て・・・ここは暖かいうどんがお奨めかも。でもわざわざもう一度
   来るかなぁ。

◎  これでようやく一日目の終わり。サントリーのバーで明日の計画を
   立てつつ、胃をクールダウンさせるのであった。

 

[日付別に戻る] [場所別に戻る]