県内では夏鳥を見るならここにくるべきだろう。観察路が整っているので、気軽に探鳥を楽しめる。 季節としては、ゴールデンウィークから6月までが良い。 オオルリ、キビタキ、センダイムシクイなどは4月下旬には渡ってくる。 5月になるとヤブサメ、コルリ、クロツグミ、イカル、ツツドリ、ホトトギスが加わって一層にぎやかになる。しかし、そろそろ葉がうっそうとしてくるので、姿はだんだん見づらくなってくる。事前に鳥たちの声を勉強していくのが無難か(^◇^;) |
:集合場所の目安
(1)車:東北自動車道村田ICまたは白石ICから、30分ほど。仙台市内からは1時間。 えぼしスキー場への道の途中にあります。 |
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赤い線は参考の探鳥ルートです。
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【ホオジロコース】 もっとも標高の低いコースだが、沢を3回渡るため、意外にアップダウンがある。 沢沿いを歩くこともあるため、オオルリと出会える可能性は高い。 |
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【コゲラコース】 なだらかで歩きやすいコースで、気軽に楽しむには最も良い。 数カ所で沢と交差するが、そういうところに鳥たちは多い。 比較的標高が低いため美しい囀りを堪能できるのは、8時ごろまでだろうか。 |
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【ウグイスコース】 カッコウ、コゲラ、ホオジロの各コースを連絡するコース。 |
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【メジロコース】 コゲラコースとオオルリコースを連絡するが、かなりの急坂。 コースの上端付近にあるあずまやではがもっとも良い探鳥スポット。ここはオオルリコースの入り口でもある。 キビタキ、コルリが盛んに囀っているし、ヤマドリの羽音を聞くこともあるだろう。 |
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【ヤマガラコース】 メジロコースと並ぶ急坂なので、体力に自信のないヒトは登るべきではない。 山頂には大きな石があって展望が開けているが、見晴しはまあまあといったところ。 |
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【カッコウコース】 ことりはうすからツツドリの声を追うと、自然と足はこちらへ向く。 比較的なだらかなので、オオルリコースを目指すにはこちらから行くべきだろう。 終点はえぼしスキー場の駐車場にいたる。 |
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【オオルリコース】 もっとも標高が高く人の姿もあまりないため、比較的遅い時間まで鳥見を楽しめる。 ブナの原生林をのんびりと登りつづけるが、展望が良いため気持ちの良いコース。 |
夏鳥はなんといっても早朝が一番なので、少なくとも8時には着きたい。ちなみにいがは5時着を目標にしている。 |
ところどころに観察小屋があるので、そこを効果的に使って鳥見をしよう。 |
時間がない場合は、コゲラコース→ホオジロコースの周回路をお奨めする。 のんびり楽しむならば、カッコウ→ヤマガラ→メジロ→オオルリ→メジロ→コゲラというルートならば極端な急登がない。 オオルリコースのみを目指すならば、えぼしスキー場の駐車場からという手もある(^^ゞ ちなみに、ワタシはメジロコースを登ったことはあるが、二度と登りたくない。降りるのも辛いの・・・(^◇^;) |
コースの途中にトイレ、水場はないので注意するように。 |
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本ページに掲載のすべての地図データは、「MapFan IV」に収録のデータを使用しております。 |