自宅の屋根からタカ渡りを見始めて2年目です。どうやら風の影響などを受けて、たまたま渡っているのではなく、ここが渡りのルートとして確定しているみたいです。観察時間が午後からなのは、猛禽類が飛ぶ方向は午前中、太陽の影響で観察には不向きだからです。さらに岬から北海道に上陸する猛禽類は普通に飛んでくると、朝から夕方くらいまで時間がかかってしまうと思われます。
4月6日 北広島市上空 天候:快晴
観察時間 12:40〜16:00
【観察したタカ】
ノスリ 22羽
ハイタカ 4羽
オオタカ 1羽
トビ 15羽
・渡っていく場所が違うのか、ここで見られるノスリは北と東に去って行きます。
4月10日 美唄市宮島沼上空 天候:曇/雨
観察時間 4:40〜8:00
【観察したタカ】
ノスリ 16羽
オジロワシ 2羽(地付き個体)
・宮島沼とはマガンの渡来地として有名ですが他の旅鳥も多く渡っていて、猛禽類もこれに含まれると思います。この日は早朝からやや低空を1羽〜数羽で北に向かって飛んで行くのが観察できました。ガン・ハクチョウと同様のルートを通っているのでしょうか。
4月11日 北広島市若葉町上空 天候:?
観察時間 ?
【観察したタカ】
ノスリ 2羽
トビ 5羽
・不注意により天候と時間の記載を忘れてしまいました…。春の渡りの終盤でしょうか。
4月14日 美唄市宮島沼上空 天候:快晴
観察時間 7:50〜16:30
【観察したタカ】
ノスリ 2羽
ケアシノスリ 1羽
オジロワシ J3羽
トビ 多数(地付き個体)
・ケアシノスリが渡っていました。オジロワシは渡りをしたのかは定かではないのですが、かなり高空まで旋回した後に姿を消したので渡った可能性が高いと思われます。