2004年2〜3月 北海道苫小牧市〜鵡川町の猛禽類

ノスリ幼鳥

ノスリ成鳥
2〜3月はまだまだ比較的たくさんのノスリを見ることができるが、3月下旬〜4月になる
とここ付近ではあまり見られなくなる。逆に内陸では4月上旬頃から急激にノスリが増え
る傾向がある。

コチョウゲンボウ♂成鳥
行動範囲が広く、いつも同じ場所にいるとは限らないのがこれ。きれいな♂成鳥も含めて、
毎年♀タイプを中心に結構たくさん見てる気がするが、すばしっこくて写真は撮りにくい。

オジロワシ若鳥
ワシ類は3月に入るといきなり増え、どこでも見られるようになる。

シロハヤブサ中間型
この個体は2月頃から周辺で見られてた個体?で夕方でノスリが増えたなぁ〜と思っていたら
いきなり見れた。結構近かったが、数分で海側に飛び立ってしまった。次の日も見られたよう
だけどそれからは行方不明…。


ケアシノスリ♂成鳥
シロハヤブサと同じような場所にいた個体。今シーズンの越冬組みとは別個体で、たぶん通
過個体と思われる。毎日見ていると多くの猛禽類のこういう通過個体がたくさん見られるかも
しれない。シロハヤブサやシロフクロウは実はこの時期に粘って探せば案外見つかったりし
て…!?

オオワシ
鵡川や厚真川など、川沿いに特に多いが、実はどこでも見られる。

チョウゲンボウ♀
北海道では希だが、今シーズンは勇仏原野で1羽が越冬した模様。チョウゲンボウは北海道
でも繁殖しているが少ない。しかし、冬場はなぜか道東や太平洋側を中心に割と見られ、越冬
している個体も案外普通にいるらしい。