2005年1月29日 北海道北広島市のハイタカ


綺麗な♂成鳥個体。眉斑は薄っすら入る程度で上面はほぼ濃い青灰色で大きめの“白斑”も見ら
れる。成鳥ではこの“白斑”が見られない個体も存在するが、雌雄関係なしに見られる個体も普通
に存在する。頬はオレンジ色がかり。尾羽は上面からだと黒帯は目立たない。大きさはかなり小さ
めでツミの♀とオーバーラップする範囲だった。北海道では街中でも小鳥が多ければ、狩する個体
が普通に見られる。


この個体はナナカマドのツグミを襲いに来ていた。

 

♂幼鳥で、上面の“白斑”は成鳥より多い。この“白斑”は若ければ若いほど多く出る傾向があ
り成鳥になれば全く見られなくなる個体も存在する(と思う)。下面の横斑は細くて、幼鳥の特徴
のハート型がわかりにくいが、胸のあたりでは横斑が細かくなりハート型になる。この個体もか
なり小さな個体で、何かを食べたあとなのかボォ〜としていた。。