Gulls report  2005年12月30日
なんかいろんなのが出てきて面白かった。ミール工場も去年並みにカモメが溜まっていて、なんか雑魚捨て場みたいな所にも大量に溜まってたり面白かった。カナダカモメはやっといたと思ったら、4羽見れた!
 
 
オオセグロカモメ L.schistisagus

またオオセグロカモメ。相変わらず多い…。

オオセグロカモメ幼羽・第1回冬羽
 
セグロカモメ L.vegae

こっちも幼鳥。上のオオセグロカモメと比較したらわかりやすいと思うが、写真の場合、画像が少ないとわかりにくかったり、わからなかったりする。

セグロカモメ幼羽・第1回冬羽

※撮ったカモメの画像があまりにも多くて、現場で見たことを覚えていない個体もあって、自分でもかなりわかりにくかったりしてるのでなんか間違ってるかも知れないです。もし間違っていたらご指摘お願いします。
 
アメリカセグロカモメ L.smithsonianus

幼鳥は何羽か一緒に見れて、いなくなったりたまに見れたりした。全体的に暗色で、雨覆いも暗色部が多く、尾羽の黒帯が太くて印象もそれらしいのをアメリカセグロカモメとしたが、暗色セグロとの混同もあるかもしれない…、ってかそこら辺はわからない。幼鳥以外は成鳥1羽、第3回冬羽1羽、第2回冬羽も見られた。
 
モンゴルカモメ L.c.mongolicus

きれいな成鳥個体。嘴の赤斑の上部に黒斑があり、頭の斑も頸と目元に付近に出ているが、細く線状で量も少ない。翼パターンの写真が無いのが残念…。幼鳥は昨日は結構いたが、この日はあまり見られず、掛澗漁港に1羽、ミール工場でも数羽のみだった。
 
ホイグリン系カモメ L.heuglini/taimyrensis?

セグロカモメかと思ったが脚が鈍く黄色かった成鳥。昨年は未確認だったが、一昨年は確認している。やっぱり越冬しているよう。背中はセグロカモメと同じくらいで、初列風切の換羽は完了していない。頭の斑もホイ系的。
 
シロカモメ×セグロカモメ pallidissimus×vegae

なんか昨年と同一個体。夕方に突然いた。なんかおんなじのいると思った。でもこの個体が見られたのはこの日のこのときのみ。今年はかなり長い時間見てるのに一回しか見れない個体が結構いたり、さらに珍し系にそういうのが多い。
 
アラスカシロカモメ L.h.barrovianus

ここではやはりbarrovianusタイプの個体が多かった。この個体は小型で、嘴が小さくて黒色部も広く、アイスランドカモメに似ていると感じるかもしれないが、そうでもなかった。
 
アラスカシロカモメ L.h.barrovianus

何羽もいたけど、これもオオセグロカモメと同大くらいで、初列も長くて細身の体型だった。
 
カナダカモメ L.thayeri

カナダカモメ成鳥はここでは2羽!やっといた!ここでは第2回冬羽もいたが、すぐに飛んで行くし、もうこないし証拠は撮れず…。まぁいいかな?