【観察日時】 8月31日
【観察場所】 北海道
【観察時間】 
【観察種】

 1、カイツブリ
 2、アカエリカイツブリ
 3、オオミズナギドリ
 4、ミズナギドリsp
 5、ウミウ 
 6、カワウ
 7、アオサギ
 8、オオハクチョウ
 9、マガモ
10、カルガモ
11、コガモ
12、シマアジ
13、スズガモ
14、クロガモ
15、ビロードキンクロ
16、シノリガモ
17、ウミアイサ
18、ミサゴ
19、トビ
20、オオタカ
21、ノスリ
22、チュウヒ
23、チゴハヤブサ
24、バン
25、コチドリ
26、メダイチドリ
27、ダイゼン
28、ヒバリシギ
29、アオアシシギ
30、イソシギ
31、タカブシギ
32、キアシシギ
33、ソリハシシギ
34、アカエリヒレアシシギ
35、トウゾクカモメ
36、クロトウゾクカモメ
37、ワシカモメ
38、オオセグロカモメ
39、ウミネコ
40、アジサシ
41、キジバト
42、アオバト
43、カワセミ
44、アカゲラ
45、コゲラ
46、ショウドウツバメ
47、キセキレイ
48、ハクセキレイ
49、ヒヨドリ
50、ノゴマ
51、ノビタキ
52、ウグイス
53、コヨシキリ
54、エゾムシクイ
55、センダイムシクイ
56、ウグイスsp
57、コサメビタキ
58、ハシブトガラ
59、シジュウカラ
60、メジロ
61、オオジュリン
62、アオジ
63、カワラヒワ
64、ベニマシコ
65、ムクドリ
66、コムクドリ
67、カケス
68、スズメ
69、ニュウナイスズメ
70、ハシブトガラス
71、ハシボソガラス

先週面白かったので同様のコース。といっても、この日は夏に戻ったような気温で暑いくらいでなんか面白そうな
気がせず…。さらに霧が出てるし、風向きが最悪で、陸から海に吹く風で全くダメな予感。

で、到着してみると案の定なんもいない気配。とりあえず、いたのは海上で狩りをするチゴハヤブサ2羽、
ダイゼン1羽、コチドリ、ミサゴくらいなもの。チゴハヤブサはトンボだけでなく、海から戻ってくるムシクイ類?や
センニュウ類?やヒタキ類?を狩りしてた。

ってことで早めに移動。湿地はタカブシギ、ヒバリシギに残りのアカエリヒレアシシギの幼鳥が1羽のみ。


スズガモ、ビロキン

先週と同じところにスズガモ、ビロキンにクロガモの♀が1羽ずつ。ここでも海から戻ってくる小鳥をチゴハヤブサが
狙っていたんだけども小鳥はテトラポットになんとか隠れて、狩りは失敗してた。で、この辺でやっと霧がはれてきて
やや近くをトウゾクスプーン付きが2羽、アジサシが5羽程、オオナギ数羽、黒いミズナギドリがみつかる。っていっても
やっぱりすぐに沖に消えて、今日はダメな感じ…。まぁ少し見れたから粘ってみた。

で、一応、トウゾク、クロトウ共に3〜4羽に遠すぎで識別不能のトウゾク系が何羽かみれた。いや、まぁそれにしたって
今日は遠い、ってかアジサシが激少。


クロトウゾクカモメかな?

この写真のは、クロトウゾク臭いんだけど遠すぎて、いまいちはっきりしなかった。なんか細身でシロハラトウゾク
っぽいような幼鳥がいたり、遠い奴は全くわからなかった。今後アジサシが増える頃に期待ってとこかな?


ダイゼン成鳥、アオアシシギ幼鳥

シギチは少なめ。


アオバト

毎年の事ながらアオバトが非常に多い。海岸線の林に群で溜まっていて、ばたばたやっていた。アオバトだけでなく、
潅木林ではセンムシ、エゾムシ、コサメビタキなどなど、渡りの最中の小鳥が多かった。


ウグイス幼鳥

ってことでいつもと違って小鳥の写真でも。このウグイス一家やノゴマなんかが一緒にいた。なんか珍しめのが
いないか探したけど残念ながら見つからなかった。


虫たち

小鳥観察中、目の前にたくさんの虫がいた。トンボではオオルリボシやマダラヤンマが結構飛んでたり、エゾ系のトンボが
多かったりしたけど、素早くて写真は撮れず。で、ここ数年ひそかに狙ってる昆虫がいて、こういう所にいないかと探したけど、
やっぱりいない。まぁ確かに環境は微妙だし、ついでに見つかるほど甘くはない…。


猛禽たち

なんかやたら猛禽が現れてなかなか楽しかった。猛禽以外はバン、コガモ群中のシマアジなどなど。季節は着実に
秋へと向かっているようです。