【観察日時】 8月24日
【観察場所】 北海道
【観察時間】 
【観察種】

 1、オオハムsp
 2、アカエリカイツブリ
 3、カンムリカイツブリ
 4、カイツブリ
 5、クロアシアホウドリ
 6、オオミズナギドリ
 7、ミズナギドリsp
 8、ウミウ
 9、アオサギ
10、ダイサギ
11、オシドリ
12、マガモ
13、カルガモ
14、スズガモ
15、クロガモ
16、ビロードキンクロ
17、シノリガモ
18、カワアイサ
19、トビ
20、オオタカ
21、チュウヒ
22、チゴハヤブサ
23、キジ
24、ウズラ
25、バン
26、ハジロコチドリ
27、コチドリ
28、シロチドリ
29、メダイチドリ
30、トウネン
31、ヒバリシギ
32、ミユビシギ
33、タカブシギ
34、イソシギ
35、ソリハシシギ
36、オグロシギ
37、タシギ
38、アカエリヒレアシシギ
39、トウゾクカモメ
40、クロトウゾクカモメ
41、ワシカモメ
42、セグロカモメ
43、オオセグロカモメ
44、ウミネコ
45、ミツユビカモメ
46、アジサシ
47、コシジロアジサシ
48、キジバト
49、カワセミ
50、アカゲラ
51、ショウドウツバメ
52、ツバメ
53、ハクセキレイ
54、ヒヨドリ
55、ノビタキ
56、シマセンニュウ
57、コヨシキリ
58、エゾムシクイ
59、ハシブトガラ
60、シジュウカラ
61、メジロ
62、ホオアカ
63、アオジ
64、オオジュリン
65、カワラヒワ
66、ベニマシコ
67、ニュウナイスズメ
68、スズメ
69、コムクドリ
70、ムクドリ
71、ハシブトガラス
72、ハシボソガラス

ネタが出来たので久々のフィールドノート。とりあえず朝の7時からスタートで、今回はいつもと逆の方向から観察していく。
天気・風力的に期待していたんだけど、到着時はいまいちで、アジサシが約5羽、トウゾク1、クロトウ1のみでいまいち
ぱっとせず。


トウゾクカモメ

トウゾク類は時期的にはまだまだ初期なので数は期待していなかったけど、アジサシが現れるとどこからともなくやってきた。
時間が経つにつれて風が出てきてアジサシが増加し、トウゾク類もぱらぱら現れ出した。


アカエリヒレアシシギ

この日はいたるところの水たまりで見られた。シギチのほうは数は多くないけど、種類はまぁまぁ見れて楽しかった。
それにしても今日のアカエリヒレアシシギは本当に多くて、風が吹き出すにつれて沖を通過するだけでなく、近くにも
小群で現れたりして面白かった。


オオタカ

とりあえず移動して他の鳥探し。タシギが5羽ほどにソリハシシギ、タカブシギ、ヒバリシギがやや多くて、埋立地あたりで
オオタカ幼鳥を発見。ここらでは毎年のように幼鳥がいるけど、どこか近くで繁殖しているんだろうか?


ビロードキンクロ

で、漁港ではスズガモ、シノリガモのほかにビロードキンクロが1羽。漁港横の沖合いではアジサシの群や
アカエリヒレアシシギが数群、クロトウゾクカモメの幼鳥が1羽などなど。そんでもって、アジサシが河口の
方に流れていくのが見えたので再び河口へ…。

で、


アジサシ

予想通りこんな感じ。対岸で探鳥会が開かれてたらしくて、下手に近づいて飛ばしたら嫌だったので対岸の人が
いなくなってから近づいたけど、なかなか寄らせてくれて良かった。ってまぁ残念ながらめぼしい奴は見つからず…。

が、しかし、なんだかこの辺でやたら風が強くなっていて、沖合いの鳥がおかしいことに気づきだす。オオナギや
ボソナギ系の黒いミズナギドリだけでなく、なんとクロアシアホウドリが2つ。確かに遠めだけど、アジサシや
アカエリヒレアシシギの群がぱらぱらいて、トウゾクとクロトウゾクも全部で7〜8羽。

それで、河口のアジサシの群が一旦沖に出て、何羽かアジサシが戻ってきていたので、スコープで見てたらなんと…。


コシジロアジサシ


コシジロアジサシ(上と同じ)

いやぁ〜、びっくりした!なんか眉斑があるアジサシがいきなりスコープに入ってきて、そのままこっちに向かってくるし、
かなり近かったのに焦って全然ピントを合わせられなかった。

さらに、もう1回こっちに来たと思ったら、今度は幼鳥と鳴き交わしながら飛んできて、こっちも結局焦って上手いこと撮れず…。
ってまぁ、一応たくさん撮ったので証拠程度にはなったんだけど…。ってことで一応2羽写ってるやつを↓↓


コシジロアジサシ成鳥(左)と幼鳥(右)

このまま沖の方をぐるぐる回ってたけど、とりあえず休憩…。他にめぼしいところではセグロカモメの第2回夏羽がいたのに、
撮るのをすっかり忘れていた(笑)。

ちなみに、幼鳥で近かったときのピンぼけ写真はこれ↓


うわぁ〜

まぁなんとなくわかるのかな?もったいない!

で、まぁ休憩後に再びやってきたわけだけど、風がぱったり止んでて、河口にアジサシが70羽ほど休息していたんだけど、
程なく解散…。コシジロアジサシは見つからなかった。

でも、帰り際に浜を歩いてたら、朝方に見失ってたハジコチがミユビシギと一緒にいる所を発見!これはかなり近くて、
じっくり見れた。


ハジロコチドリ

ここでやっとこの場所終了!なんとなんと5時間もいた…(笑)。


セグロカモメ(右)

移動先ではなんとセグロカモメ…。今年は移動の早いセグロや夏セグロが多いと思う。まさかこの時期に一日で
2羽のセグロカモメがいるなんて全く予想していなかった!


ワシカモメ

虹彩淡色な成鳥個体。逆に今年はワシカモメの個体数が低調気味で6月下旬から7月いっぱいに見られた個体は
ほぼ皆無だった。

で、いつもの浜のほうでは、いつもいるカンムリカイツブリにアカエリカイツブリ、ここでもアジサシの群にクロトウゾクカモメ、
アカエリヒレアシシギなんかがいた。最後にやや低空をオグロシギの幼鳥が3羽飛んでったところで移動。

そんなこんなで最後にウズラ、チュウヒを見聞きして終了した!