【観察日時】 4月13日
【観察場所】 北海道
【観察時間】 
【観察種】

 1、ウミウ
 2、ヒメウ
 3、アカエリカイツブリ
 4、アビ
 5、マガモ
 6、コガモ
 7、ヒドリガモ
 8、アメリカヒドリ
 9、オナガガモ
10、シノリガモ
11、ウミアイサ
12、カワアイサ
13、トビ
14、ケアシノスリ
15、ミツユビカモメ
16、カモメ
17、セグロカモメ
18、アメリカセグロカモメ
19、ホイグリン系カモメ
20、モンゴルカモメ
21、オオセグロカモメ
22、アイスランドカモメ
23、ワシカモメ
24、シロカモメ
25、アカゲラ
26、コゲラ
27、キセキレイ
28、ハクセキレイ
29、キバシリ
30、ハシブトガラ
31、シジュウカラ
32、ヒガラ
33、ゴジュウカラ
34、ヒタキsp  C
35、ツグミ
36、ヒヨドリ
37、イソヒヨドリ
38、ホオジロ
39、ホオジロsp C
40、アトリ
41、カワラヒワ
42、ヒバリ
43、キジバト
44、ムクドリ
45、スズメ
46、アオサギ
47、ミヤマガラス
48、ハシブトガラス
49、ハシボソガラス

カモメを求めて北上してみた。海鳥(っていっても大型カモメ)は予想通り増加してて、特にセグロカモメが半端じゃなく
多かった。


セグロカモメ、ウミネコ

とにかくセグロカモメがまさに北上中って感じで多い。同様にただカモメも大きな群がいくつか見られ、オオセグロカモメ、
ウミネコは普通くらい、シロカモメがぱらぱらいて、ワシカモメは極少ってとこか?


アメリカヒドリ

ある海岸に群れていたヒドリガモやオナガガモの中にアメリカヒドリが混じっていた。この群の中には、もう1羽雑種が
混じっていて、さらにオナガガモの群の中にトモエガモがいないかと思ったけど発見できず…。ってか今回は本当に
いなかったんだろうけど。


アイスランドカモメ(kumlieni

実は最初のカモメ溜まりでいきなり発見した。まぁ浮いていて若干わかりにくい感はあったんだけど、やっぱり
こうやって脚が写ってる所を見るとかなり細いのがわかる。この溜りではトビやらカラスやらに驚いて飛び立つ
たびに群の中身が入れ替わるのでこの個体もそう長くは見られなかった。
ところでアイスランドカモメは昨年末こそ道央圏で見られたけど、ここ数年は全国的に見てもかなり記録が少なめ?
まぁもともとそんなに多い鳥ではないし全く見られない年が続いても不思議ではないので今回はかなりラッキーだった。


同上

アイスランドカモメはやっぱりセグロカモメよりも小さいわけだけど、やっぱりこういった写真でもセグロカモメが
多かったことが良く伝わるかな?
で、セグロカモメ成鳥の頭の斑だけどまだまだ首元に斑を残している個体がほとんどで真っ白の個体は極少数
のみ(それがセグロかどうかは不明)でやっぱりかなり少なめ。
ちなみに脚の黄色いホイ系は何羽か見かけたけど浮いている個体がどこでも多いので写真ではわからなかったり
見つからなかったりする個体の方が圧倒的に多いので、どのくらいの比率で混じっていたかは残念ながらわからなかった。

ということでセグロの1W(S)を少し紹介!



まぁまぁ暗色気味な個体。



そこそこ白い個体。



磨耗してるけどそんなに白くない個体。この辺までは普通にセグロ。

で、



結構(かなり?)白い個体?雑種とかモンゴルカモメの可能性はあるのかな?体下面は見えてないし初列も元々
どれくらい黒かったのかがわからないし、この辺の判断が春は難しい。写真ほど綺麗に白いという感じには見えなかった個体。



たぶんシロカモメとの雑種。体型も含めて初列の色、嘴などにもシロカモメの特徴が出てるかな?

こうやってみるとやっぱりセグロカモメって面白いと思う。様々な羽衣の個体ばかりだし、季節によって大量に見れたり
するのも良いと思う。


モンゴルカモメ

まぁもちろんモンゴルカモメはいたわけだけど、写真に撮れた個体は1W3羽のみ。1Wは全部で10羽以上って所かな?
ってかこの時期はやっぱりアイスランドカモメとかではなくてモンゴルカモメのほうが季節感があるよね。
その他カナダカモメは結構探してみたけど結局見つからなくて、アメリカセグロカモメは3Wが1羽のみだった。カナダカモメ
なんかはすごくいそうなんだけど、群が落ち着かなくてじっくり見れたもんじゃないから見つからなかったって所かもしれない。


ケアシノスリ

で、偶然にも今年初ケアシ(笑)。実はケアシは振られ続けてなんとなんと2年半ぶりのご対面…。。。前回見たのも
シロハヤブサを観察中に奥を飛んでった個体をチラ見した程度なので、じっくり見たのは05年の12月17日以来…。
いやぁ長かった…。
ところで余談だけど今年はシロハヤブサってどっかでみられたんだろうか?なんかはっきりした写真ってか観察記録
はほぼ聞いてないし、相変わらず不確かってか一瞬だったり遠くてシロハヤブサっぽいっていうのはネット検索してたら
出てきたけどそれでも例年よりかなりすくなかったのかな?