*12月21日 愛知県西三河周辺
セグロカモメ 第1回冬羽 L.vegae

肩羽がほとんど第1回冬羽に換羽している。
オオセグロカモメ 幼羽〜第1回冬羽 L.schistisagus

セグロカモメ 第2回冬羽 L.vegae



P10はまだ伸びきっていない。
モンゴルカモメ 第2回冬羽 L.c.mougolicus

Photo by B-B Birder
お腹の斑の質や肩羽のグレーが少ないなど、典型的なモンゴルカモメにはあまり見えなかった。

翼上面の模様の感じや、下面全体が白っぽく見える点はどちらかと言うとモンゴルカモメ的。
P10はまだ伸びきっていない。

尾羽の黒帯は太くもなく細くもないと言う感じだった。翼の黒は8枚分ある。
現場では前に見たことがあるような感じがしてて、帰って調べてみるとビンゴ!
なんと昨年観察したモンゴルカモメ1wが今年2wになって帰ってきたということがわかった。
と言うことはこの個体はモンゴルカモメということ。
同一個体を継続的に観察できるということはとても興味深い。
ホイグリン(系)カモメ 第2回冬羽 L.heuglini 'taimyrensis'-type

全体に白っぽく、長い体型をしている。大雨覆は無斑だが、形などは均一。

セグロカモメとの比較
小柄なことがわかる。背中は、セグロカモメと同じくらいだった。

内側初列も黒い。左の翼はなぜかP6が事故欠損でない。

翼下面も白い。右翼も左翼同様にP7と6が欠損している。
この欠損があるので、遠目からでもよく目立つ。

何かに引っかかってちぎれたのか?

この個体も中雨覆にグレーが入っている。
もうお気づきの方も多いかもしれないが、この個体も昨年と同一。
これは目立つ個体だったので、現場で見ているときから昨年と同一だと気付いていた。
斑はかなり減っているが、首もとに多い所や、体型、全体に白っぽい点など共通点が多い。
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