探鳥地ガイド:蔵王井戸沢小屋


【探鳥情報】

蔵王刈田峠付近の高校の山小屋です。
日本野鳥の会宮城県支部では、夏の本格的な利用の始まる前に小屋開きがてら一泊探鳥会を開催します。
コマドリやルリビタキ、クロジなどのコーラスで起こされる朝の醍醐味は最高です(^0^)

【周辺図(1/50000)】

idosawa50000.gif (12593 バイト)

shugou.gif (900 バイト):集合場所の目安

 

【交通手段】

(1)バス:仙台駅、白石蔵王駅からバス便がある。
(2)車:東北自動車道村田ICまたは白石ICから、1時間ほど。仙台市内からは1時間半。

 

【詳細図(1/12500)】

idosawa12500.gif (9076 バイト)

shugou.gif (900 バイト):集合場所の目安 parking.gif (900 バイト):駐車スペース busstop.gif (855 バイト):バス停留所
wc.gif (906 バイト):トイレ azumaya.gif (859 バイト):あずまや 1.gif (886 バイト)9.gif (890 バイト):探鳥スポット

赤い線は参考の探鳥ルートです。

 

【探鳥スポットガイド】

1.gif (886 バイト) エコーラインから、周囲を見渡そう。
ルリビタキやウソ、コマドリ、ホシガラスなどが見られるだろう。特に早朝は可能性が高い。
2.gif (891 バイト) 森林の中の道を下っていこう。
コマドリ、ルリビタキ、メボソムシクイなどの声はするが、森林の中の道なので姿はなかなか見えない。
下りは1時間ほどだが、山小屋に泊る際には燃料の薪を担いで降りるので、両手を空けておくように。
3.gif (891 バイト) 小屋では、シーズン開始前の大掃除から始まる。水は、しょいこに20Lタンクを載せて下の沢に汲みに行く。
山小屋の夜は、唄を歌いつつ更けていく。歌声探鳥会の異名もあるほどだ(^^ゞ
薪ストーブの威力で室内は暑いほどだ。
そして、朝。コマドリやルリビタキ、アカハラの声で目覚める。
そのほかには、クロジ、メボソムシクイ、ウソなど亜高山性の鳥たちは、ここの常連である。とけん類も多く見られる。
4.gif (856 バイト) 帰りには、お釜にあがり、カヤクグリ、ビンズイ、イワヒバリ、アマツバメなどを見よう。

 

【その他】

なんといっても、コマドリを近くで見られるのが嬉しい探鳥会です。
山頂の天候は不安定ですので、雨具や防寒具は必須です。
山小屋には一応毛布などはあります。
山道ですので、軽登山靴を用意した方が良いでしょう。
蔵王井戸沢小屋のフィールドノートは、Click Here!!
本ページに掲載のすべての地図データは、「MapFan IV」に収録のデータを使用しております。

 

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