今まであまり注意したことなかったんだけど、ここ数ヶ月で観察圧について考えさせられることが多くなった。
鳥を道具を使って観察・撮影する以上、ある程度の差はあってもかなりのプレッシャーを掛けている、と言うことは言葉では結構知られているけれど、その行為がどのくらい鳥の行動に現れたりするのかまで考えてる人って実際かなり少ない気がする。
今回は猛禽類で一番身近なトビにちょっといたずらして実験してみました。
こちらが隠れていたり、注視しない状態のトビは低く飛んで探餌、たまに休息、羽づくろい等を行っていました。
飛び立っていつものように探餌をはじめたので、道の真ん中にドカンと仁王立ちして、カメラのレンズを向けてみると…。
こちらに気づいた瞬間に「!!」と首を伸ばして驚く。
なんだこいつ?的に僕の上空を旋回しながら観察を始める。
威嚇して鳴く(この時はレンズを向けるたびに鳴かれた)。
気に食わなさのやり場に困ったのか、観察者(僕)の上空でさらにぐるぐる旋回し始める。
さらに高度をとって上空200メートルくらいまで舞い上がる。
怒りのやり場がないからなのか、一緒に飛んでいた個体(つがいかな?)とバトルし始める(写真)。
またトビの目のつかない所に僕が隠れてみると、除々に高度を落として、再び低い所を飛び始める。
しばらくするとまた最初の行動に戻っていました。